日経平均1050円安、NY株一時2000ドル超安、グリード資本主義の崩壊

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2020年3月9日、日経平均が1050円安くなりました。これはもう歴史的な出来事だなーと感慨深く眺めています。戦国時代、城が落城するのはこんな感じだったのかなーと思いつつ、どうせなら城が焼け落ちる最期の姿を見ていたい感じです。

 

同時に、アメリカのニューヨークの株式市場も一時2000ドルを超える下落ですね。個人的な感想を言えば、アメリカは鈍感で、無頓着だったなという感じです。そういうところはアメリカの良さにもつながったりもするんですけどね。イタリアとかもなんだかなーという感想です。

 

あれですね、運命には逆らえない感じです。時代が流れるのを止めることはできない感じです。時代は流れていくのだから、時代の波に逆らわないで、時代の波に乗って生きていくべきですね。古い時代が終わって、新しい時代になるのはどこか楽しいところがありますし。

 

ちょっと予見が早かったですね。ということはもうちょっと下落するということでしょうか。 私も人間ですから、予測を間違えますし、いろいろと間違うこともたくさんあるので、仕方ないですね。正確な予測ができれば、誰だってあっという間に億万長者です。(笑)

 

ただ、ピンチはチャンスだという言葉もあるように、ピンチというのはやはりチャンスなのですよね。城はいつかは落城するものだし、政府はいつかは破綻するものだし、会社もいつかは倒産するものです。そうならないと、新しい時代にならないのですよね。

 

資本主義と自由貿易とグローバリゼーションは、完全に正しいわけでもなく、完全に善であるわけでもないです。そのことをよく考えながら、次の時代はどうなれば楽しいかなーということを考えるのもいいと思います。あなたの人生もどうなれば楽しいでしょうか。

 

今年1年、社会制度や社会の組織は変わっていくかもしれません。個人的にはトランプ大統領の再選は危ういと思っているのですが、どうなのでしょうか。株価が上がったところで、一般民衆は救われないだろうなーという実感による予測です。サンダース氏の民主社会主義という言葉には興味を覚えます。

 

なぜ今アメリカで「社会主義」が注目されるのか
冷戦期、アメリカは社会主義・共産主義と対峙する資本主義圏の盟主としての地位を確立していた。現在、そのアメリカで、社会主義という言葉に大きな注目が集まっている。

 

資本家のために食べ物を作っているわけでなく、資本家のために製品を作っているわけでなく、資本家のためにサービスしているわけではない気がなんとなくしました。強欲な資本家の終わりです。グリードキャピタリズムにはアメリカの民衆も飽きるような気がします。

 

とまぁ、いろいろな思いと感情が入り乱れているわけなのですが、ピンチではあるのですが、チャンスではあると思います。ただし、明日がチャンスかどうかはわかりません。(笑)それにしても、事の発端の新型コロナウイルスはいつ収束するのでしょうか。見えないウイルスを戦々恐々とする日々ですね。

 

とはいえ、新型コロナは天然痘や結核やマラリアなどに比べれば、かなりマシなような気もします。天然痘の被害の酷さをネットの情報で見て、かなりビビりました。どんなときでも冷静な分析と対処が必要ですね。貿易や観光などには、疫病はつきものですね。

 

一つ言えることは、時代が変わるたびに、すこしずついい時代にはなっているのではないでしょうか。それは先人たちが知恵を絞り、勇気を持って行動し、すこしずついい時代にしていったということでもあります。というわけで、私達がすこしずつ良くすることが重要ですね。

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