ドラッグストアのコスモス薬品が税込価格でいつも安くて快進撃している

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コスモス薬品とは

コスモス薬品

株式会社コスモス薬品
九州を拠点に全国へ展開中のドラッグストア、『ディスカウントドラッグコスモス』を運営する株式会社コスモス薬品のサイトです。

 

コスモス薬品は九州の福岡県が本社のドラッグストアです。ディスカウントドラッグと名が付くだけあって、安売りを武器にどんどん快進撃を続けています。いつの間にか町中がコスモスの色に染まっていくような雰囲気です。私が住んでいる近隣にも4店舗ほどあります。

 

普通のお店だと、ポイントとかクーポンとかじゃないですか。でも、コスモスはそんなことをせずに、税込価格のエブリデイ・ロープライス(毎日低価格)で突き進んでいます。店内の商品の配置もなんだかアメリカのディスカウントストアを想起させます。日本式のディスカウントストアですね。

 

コスモス薬品は税込価格で勝負しているのがすごいですね。値段がわかりやすいですし、他のお店と比べてみると、がんばっているなーというのが伝わってきます。そうそう、テレビCMとか、私は見たことないですね。そういう経費にとても敏感なのでしょう。経費を切り詰めて、値段を下げている気がします。現金決済も経費削減なのでしょうね。

コスモス薬品の強みと弱み

コスモス薬品

はっきり言って、安さは正義みたいなところがあります。安さは正義であり、安さは強いです。同じ商品なら、価格の安いお店が強いです。インターネット企業のアマゾンもそんな感じなところがあります。アマゾンの場合は、さらにネットで買えて、届けてくれて、便利みたいなところもありますが。

 

ただ、コスモス薬品、すべての商品が安いというわけでもなくて、薬やオムツなどを見てみると、他のお店のほうが安いかなーというところもあります。コスモスとしては、食料品や飲料の値段をできるだけ下げて、お店に来てもらうという戦略らしいです。とりあえず、お店は買い物客がいないとだめですからね。

 

あと、コスモス薬品で働くのはなかなか大変という噂を聞いたりもしました。そうですよね、店員さんは無駄なく、きびきびと働いている感じがしますもんね。そして、薬とかは軽いと思うのですが、飲み物や食料品は重いですからね、体力がある人じゃないと勤まらないでしょうね。アマゾンと同じような感じもします。

 

それと、店舗拡大がすごい勢いなのですが、どうなのでしょうね。急拡大しすぎると、急激に縮小する恐れもあるので、注意が必要な気もします。それと、売っている商品が決まりきっていて、商品に面白みがあまりないところもマイナスポイントでしょうか。同じ商品ばかりだとちょっと飽きてしまいますね。

コスモス薬品の今後の株価は?

(株)コスモス薬品【3349】:株価・株式情報 - Yahoo!ファイナンス
(株)コスモス薬品【3349】の株価、チャート、最新の関連ニュース、掲示板、みんなの評価などをご覧いただけます。前日終値、高値、安値はもちろんのこと年初来高値/安値もご覧いただけます。Yahoo!ファイナンスでは株価速報、チャート、ランキング、ポートフォリオ、ニュース、掲示板など投資判断に役立つ情報を掲載しています。

2020年3月24日のコスモス薬品の株価は、21970円です。PERは約22倍、PBRは約3.2倍。会社の予想配当利回りは、0.46%ですので、人気株であると同時に、成長株とみなされているのではないでしょうか。確かにコスモスの躍進はすごいです。

 

2020年の1月ぐらいから始まったコロナショックでほとんどの株価は3割減とか、ひどいものだと5割減とかになりましたが、それに比べれば、コスモス薬品はすごく強かったです。業績のよさそうな企業も問答無用に売られたのに関わらずです。さらにいえば、株価のV字回復もできそうな感じです。

 

まぁ、マスク不足の影にはマスクがすごく売れ、トイレットペーパーもすごく売れ、消毒薬もすごく売れ、といったようにコスモス薬品にとってはものすごいビジネスのチャンスだったような気がします。また、企業が社会に貢献するというのはこのことをいうのでしょうね。

 

コスモス薬品

コロナショックは、オイルショックとブラックマンデーとパンデミックが同時に襲い掛かったような歴史的出来事だったような気がします。株価が下がるだろうなーと思っていたのですが、眺めるだけでなく、もうちょっと行動していればよかったなと反省です。

 

とはいえ、私は2020年の11月に大暴落が来るのではないかと予測しているので、安易に現金を突っ込むのもどうかなーと思っています。また、信用取引をするのもなんだか怖い気がします。信用買いをすると暴落がどうしょうもないですからね。

 

コスモス薬品は、買ってくれるお客さんに優しいお店なので、それを続けていければ、会社も繁栄していくのではないでしょうか。結局は、会社というのは、買ってくれる人、従業員の人、会社に協力してくれる人を大切にすることが重要なんですよね。それとインパクトのある1番を常に目指すことでしょうか。

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