将棋ウォーズで楽しく初段を目指す8 棒銀VS袖飛車

将棋
将棋ウォーズ
将棋ウォーズ【日本将棋連盟公認】は、従来の将棋アプリの常識を覆す派手な演出、グラフィックとAIを駆使し、超初心者から上級者まですぐに適切な相手が見つかる充実のオンライン対局を提供するサービスです。 10分切れ負けや3分切れ負けや10秒将棋でスピーディーに対局できます。オフラインでコンピュータと対局もできます。将棋ウォー...

作戦をいろいろと考えるのもどうかと思ったので、居飛車棒銀でやるのはどうかなと思いました。あんまり桂馬がぴょんぴょん跳ぶと、防御力が弱くなるのがちょっと嫌なんですよね。飛車を角でいじめられるのがあんまり好きではないです。

 

ということで、今回は棒銀・原始棒銀で攻めています。プロの戦いでは、今現在あまりみられませんが、加藤一二三九段が棒銀を愛用していたので、それを信じてがんばってみるのもいいかもしれませんね。棒銀のメリットはわかりやすいのと守備が強い気がします。

王が88の地点にいると、棒銀では攻めれないというのは知っていました。ただ、実際問題、何とかならんかなと考えています。結局、なんともならなかったです。棒銀は88玉で守られると攻めきれないかなと。歩と銀と飛車だけではなんとも無理でした。

 

試合後に考えてみるに、角交換して69角などを貼ってみる方法が1つ。8筋をあきらめて、7筋の袖飛車で攻める、ぐらいでしょうか。7筋の歩を進めるなら、すでに棒銀じゃない気もするので、やはり棒銀ならば角交換して、角を相手の陣地に貼るぐらいかなと。

角交換まではできましたが、手と時間を無駄につかって、3筋から攻められています。相手の方の袖飛車の攻め方が鮮やかでしたね。飛車と桂と銀をいいコンビネーションで攻めているなと。今後の私の攻め方の参考にしたいです。ただ、2筋を突いたらもうできない攻めですが。

 

というか、69角を貼るべきでしたね。その手は見えていたのですが、その後の展開がいまいち予想できなかったのです。その結果、ひよって、飛車を攻める方向に角を張ったのですが、相手の攻めを呼び込む逆効果にもなった気がします。

これは私の悪手ですね。相手の方に32銀を貼られていたら、もはや詰みまで行くレベルの形勢でした。馬と飛車にプレッシャーを与えたかったのですが、ちょっと守りのほうを見ていなかったです。ただし、相手の方は馬を逃げていました。

 

ソフト解析としては、2000点から3000点ぐらい負けています。ほぼ敗勢です。攻めれてないですし、守れていないし、こっちのいいところがないですね。すべては飛車先でうだうだしていたことが原因です。

王手角取りというこちらからすると涙目な一手です。防ぎようがないところがまた痛いです。底歩ができるところがまだ救いがあるといった感じですか。

しかし、龍飛車取りという歓喜の一手です。しかし、形勢はまだまだこちらが悪いという状態です。龍飛車取りって珍しくないですか?

馬と桂馬の攻めがなかなか大変でした。でも、相手の時間が少ないので、ささっとこちらは指し手、相手のミス待ちです。相手の手番で考えて、すぐにこちらは指すことにしてます。こちらとしては、相手の飛車を取って、金を取れば、勝ちが見えます。

相手の方が71の桂馬を取ったところで勝ちを確信しました。72と金、と寄られていたら、こちらの詰みがあるみたいでしたが、短い時間ではなかなか見切るのは難しいですよね。置き去りにされた95銀がなんともかんともな将棋でした。

 

ぴよ将棋だったら、ぼろ負けだったと思います。コンピュータはどの場面でも的確で強いですし、時間をほぼ使わず、間違えることがないですからね。だからこそ、ミスをする人間同士がゲームするのは楽しいのかもしれません。

 

Kuma_Xさん、対局ありがとうございました。

一緒にアニメ・ゲームを楽しめるパートナーを探すなら【ヲタ婚】

コメント