ぴよ将棋の美濃囲いは、中飛車ばかりで、片美濃囲いばかりしてくる

将棋

将棋ウォーズの無料の通常会員は、1日に3局までの制限があるのですよ。で、将棋ウォーズで私は基本的に居飛車で対振り飛車の激闘を繰り広げているのですが、ちょっと四間飛車とか三間飛車とか早石田の対策がしたいなーと思い、ぴよ将棋の初段AIと練習してたのですが。

なーんか、ぴよ将棋のAIって、美濃囲いといえば、中飛車ばかりで、さらにいえば、片美濃囲いしてくるんですよね。そして、なーんか、将棋ウォーズの対局と微妙に違う気がするのです。まぁ、人間とAIはだいぶ違いますからね、しょうがないところもあります。

最近、振り飛車に対しては穴熊がいいような気がしたのですが、なぜ、穴熊がいい気がしたのかといえば、藤井聡太竜王が振り飛車相手に穴熊を組んで、楽勝勝ちをしていたからです。急戦って、一手間違えると致命的なことがけっこう多いような気がします。さらにいえば、最近、急戦の対策をみんなしていて、なーんか、こちらとしては微妙なんですよね。

将棋対局速報▲中村 修九段ー△藤井聡太竜王 第30期銀河戦決勝トーナメント1回戦 第7局[三間飛車]

三間飛車でも四間飛車でも早石田でも中飛車でも、すべて振り飛車は穴熊で完勝できればいいような気がしてきました。ただし、藤井システムというものもあるので、やはり相手を見ながら行動しないといけないのが将棋なのですが。

 

穴熊って、固い上に、王手飛車取りとかがないところがいいですよね。そういうのがないと、試合展開が安定しますし、攻め筋だけ見ていればいいというので楽というところもあります。ただ、穴熊の場合、守備的なので、攻撃が薄くなって、じわじわやられる場合があります。そこが通常の感性と違うところなんですよね。

 

ただ、まぁ、プロの棋戦で穴熊が激減していて、バランス型になっているというのは、それなりの理由があるからだろうなと思います。AI研究により居飛車同士の対局が多いですよね、ちょっとそれはさびしいというか、多様性がなくて、ちょっとつまらないなというところもあります。穴熊全盛時代に戻るのもそれはまた微妙なのですが。

 

とりあえず、ぴよ将棋で穴熊の練習をしてみようかと思います。ちょっとぴよ将棋と人間は違うのですけどね。序盤と中盤の研究にはなるような気もします。

コメント