第30回銀河戦決勝トーナメントの中村修九段戦の藤井聡太竜王の穴熊を真似したい。

将棋
将棋対局速報▲中村 修九段ー△藤井聡太竜王 第30期銀河戦決勝トーナメント1回戦 第7局[三間飛車]
一体どこで差が…?藤井聡太竜王、異次元の完勝劇 三間飛車穴熊対居飛車穴熊(第30回銀河戦決勝トーナメント 主催:囲碁・将棋チャンネル)

ちょっと前の将棋ですが、衝撃を受けた一局です。この藤井竜王の穴熊を見て、穴熊を練習したいなーという気持ちがむくむくとわいてきました。穴熊って、王手がいきなりはかからないので、自分の王様の安全度が割りと把握しやすいです。なおかつ、遊び駒が少なく、堅いのがいいですね。

 

将棋ウォーズって、四間飛車、三間飛車、中飛車と振り飛車がすごく多いんですよね。体感的には50%から40%は振り飛車のような気がするのです。だからこそ、振り飛車対策が重要なのですが、全部穴熊で勝てたら楽だなと。振り飛車相手にすべて穴熊です。

 

とはいえ、何回か穴熊をしてみたんですけど、振り飛車党のみなさんは居飛車穴熊の対策もやっぱりしてて、何回かやってみては負けているというのが現状なんですよね。それはつまり、私の研究不足ということでもあります。経験値が足りないという話もあります。

 

というわけで、参考にすべき将棋の棋譜はこれというわけです。藤井聡太竜王対中村修九段の一局です。藤井竜王、後手なのに、穴熊三間飛車に対して圧倒しています。悪いところがひとつもないという、横綱相撲というか、ある意味、超強いAIになっている感じでした。

 

藤井竜王はめちゃくちゃ研究しているのでしょうね。序盤、中盤、終盤と隙がないなと。特に、典型的な戦形になると、研究が生きるんですよね、これしかないという状態は最善手を選びやすいです。だから、おそらく振り飛車側が不利になりやすいのですよ、既に研究されているからです。

 

というわけで、気楽な気持ちで居飛車穴熊を勉強していきたいですね。まずは動画を見ることで形とかを覚えていきたいです。

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