三匹のこぶたの話をヒントに理想の家を考える

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ワラの家、木の家、レンガの家

三匹の子豚という物語があります。

わらの家、木の家は狼に吹き飛ばされましたが、

レンガの家は狼に吹き飛ばされなかったという話です。

 

勤勉にコツコツ頑張ることはいいことだ、

自然の脅威から身を守るために事前に準備しておく必要がある、

といったような教訓を教えるための物語ですね。

 

しかし、これ、西洋の物語で、日本の物語ではないわけです。

わらの家、木の家、レンガの家、日本ではどれがいいでしょうか?

単純に、レンガの家がいいとは言えない気がするのです。

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わらの家のメリット、デメリット

ワラの家と聞くと、私は茅葺の家を思い出します。

日本昔ばなしでよく見かけるような農民の家や

世界遺産の白川郷で見かけるような合掌造りの家です。

 

ただ、今現在、こういう家を作るのは現実的ではないですよね。

維持費や労働コストがかなりかかるような気がします。

大きな木や大量の茅を入手するのは難しかったりすると思います。

 

わらの家のメリットって、自然素材を多用してることだと思います。

地球にエコだし、人間の健康にも良いと思います。

シックハウス症候群とかにはなりにくいのではないでしょうか。

 

【ストローベイル・ハウス①】三匹の子ブタもびっくり!現代の「藁(わら)の家」
効率化とスピード重視の世の中にあって、非効率に挑む住宅がある。農業大国、日本にありながら手に入りにくい藁(わら)を使った住宅がある。その魅力とは何なのか。

 

最近だと、ストローベイルハウスというのもあるそうです。

こういうわらの家だと、建築するのが現実的かもしれません。

見た目もおしゃれで、素敵な外観ですね。

 

デメリットとしては、家を補修する手間が多いようです。

自分で壊れたところは自分で直す気持ちが必要ですね。

若いうちはいいですが、年をとると難しくなるかもしれません。

 

台風のような強風に弱かったり、

大雨が降ると、雨漏りがしやすかったり、

火事に弱いというデメリットがありますね。

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木の家のメリット、デメリット

日本って、木の家が多いと思います。

それは、日本って、山が多くて、木が多いからです。

日本の国土の67%が森林ですからね。

 

水もあるし、光も浴びるし、木もぐんぐん育ちます。

そういう豊富な資源を活用することはいいことですね。

ただ、日本の林業はあまり元気がないみたいなのですが。

 

基本的に、日本の神社や寺院は木で作られてますよね。

新築の木の家はいい匂いがして、心地よいですよね。

夏涼しく、冬暖かいという話もよく聞きます。

 

木の家のデメリットは火災に弱いかもしれません。

第二次世界大戦のときに、都市が焦土と化した記憶もあります。

まぁ、ドイツとかの石の家でもずたずたにされてたわけですが。

 

日本の家は木と紙の家だ、と欧米人からかつて言われてたそうです。

木と紙って、吸湿性がいいんですよね、結露しにくいのです。

日本って、梅雨があるから、吸湿性を考える家がいいわけです。

 

吸湿性のない家だと、カビやダニが発生して、

住んでいる人間の健康が脅かされるわけです。

そもそも家の耐久性もガタ落ちになるんですよね、湿気で。

 

ちなみに、漆喰で壁を作ると、土の家になりますし、

畳を多用した部屋を作ると、草の家になります。

最近では、漆喰や畳の価値が見直されているようです。

レンガの家のメリット、デメリット

レンガの家といえば、東京駅とか横浜の赤レンガ倉庫とかを

思い出しますが、明治時代ぐらいに建てられた建築物ですよね。

文明開化とともに、欧米からやってきた新しい技術です。

 

今現在、レンガの家なんてあまりありませんが、

鉄筋コンクリートの家はたくさんありますよね。

具体的にいえば、高層建築のマンションとかです。

 

なぜ、レンガの家があまりないのかといえば、

関東大震災でレンガの家がかなり倒壊したからだそうです。

日本は地震が多いので、耐震性がどうしても必要なのです。

 

レンガの家ではなく、鉄筋コンクリートの家は強固です。

おそらく、今現在、一番強固で頑丈なので、地震にも強く、

タワーマンションみたいな高層建築物でもできるのでしょう。

 

ただし、いつまでも変わらないのかといえば、そうでもなく、

軍艦島のコンクリート住宅や雨後の筍のように建った団地をみると、

変わらないものはなく、壊れていくんだなという諦観も湧きます。

 

それと、石は吸湿性がほとんどないし、熱されたり、冷まされたりすると、

その傾向をずっと保持するので、換気やエアコンが必須になります。

つまり、電気をかなり使うというデメリットがあるわけです。

 

エレベーターもやたらに電気が必要ですからね。

高層建築は電気料金が高くなったときや

何かの緊急時に停電になるととてもつらいと思います。

結論として、どれがいい家?

結論としては、どれがいい家?ということは、

私にはわからないということです。(笑)

 

住む場所や住む人や自然環境や予算や土地やコストや人脈や

個人個人によって持っているものと考え方が違うからです。

 

それぞれの家のメリット、デメリットを考えてみて、

個人個人で自分にあう家を見つけていくしかないですね。

 

あるいは、わらの家、木の家、レンガの家を混ぜていく、

という日本人が大好きな折衷の手法もありかなと思います。

美点はそれぞれに使っていきたいですね。

 

とりあえず、私はもうすこし住宅の本を読んでみて、

私の理想の家を考えてみたいと思います。

 

住宅のプロの専門家の話を聞きに行ったり、

モデルルームを見に行くのもいいかなと思います。

あるいは、ネットで詳しく調べてみるのもいいですね。

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