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子どもの心が育つ魔法の家のつくりかた
家を建てる時、マイホームを考えるときって、おそらく、夫婦のためか、子供のためだと思うんですよね。要するに、自分の家族のためだと思うのです。もちろん、自分がこんな家に住んでみたいという自分の城という発想もあると思うのですが。
今回は、子どものための家を作るときの参考になる本です。10年くらい前の本なのですが、参考になるところもあり、ちょっと感想を書いたり、紹介したいと思います。何のために家を建てるのか?という根本理由を見失わないために本を読んで考えるのもいいと思います。
魔法の家はイラストがたくさんあって読みやすい
この子どもの心が育つ魔法の家はいいですね、一回読んでみるといいです。というのは、イラストがたくさんあって、読みやすいし、理解しやすいのですよ。絵を見ることによって、目に見えるようにわかります。文章もわかりやすく配置していたり、色をつけたりしてますね。
やはり、経験がないと、ミスしてしまうものですし、本で事前に学んでおくのはいいですね。家やマイホームって多額の資金がかかるものなので、そう何回もたやすく建てることは難しいと思うのです。ですので、慎重にゆっくりと考えるほうが成功しやすいはずです。
あなたがワクワクする家とはどんな家か?
夢のマイホームという言葉があるように、家を建てるなら、ワクワクする家、期待がふくらむ家がいいですよね。でも、それってお金をできるかぎりかけずに工夫して実現するのがいいと思うのです。お金をかければかけるほどいい家ができるとは限りませんから。
そのためには優先順位を決めること、取捨選択をすることが大切です。もちろん、90%以上の人は家にかけれる予算は限りがあると思うのです。ですので、あなたが大切なことは何かをはっきり順番を決めたあとで、家の設計を決めるというのが夢をかなえるために必要なことです。
柱や梁などの木の部材にお金をかけるのはいいアイデア
この本を読んでいて、集成材ではなく、無垢材を使って、木の部材にお金をかけよう、というのはなるほどなと思いました。安いものって耐久性があまり良くないので、結局、高くつくというのはあります。安物買いの銭失い、という言葉もありますよね。
100年持つ家、200年もつ家、そのような家の方が経済的で、お得のような気がしました。ただし、保守・修繕費用やリフォームなどは必要でしょうね。それと大事に・大切に住むという心も大事かもしれません。本物のいい家というものを追求するのもいいと思います。
子供中心の家よりも大人中心の家の方がいいような
とはいえ、子供中心の家もどうなのかなと思いました。子供って、10年で自分の世界をもつものだし、さらに20年で親から・家から巣立っていくものですよね。それを考えると、自分のため、夫婦のための家も大事かなーとか思ったりしました。子どもは親の背中を見て、育つものですし。
子供が中心になると、大人が子供に振り回されます。私はそれはどうかなと思うところがあるので、やはり大人が中心になって、子供を育てていくほうが健全かなと思ったりもしました。子どもの考えは大人の考えに比べて、未熟であり、未発達なところもあるかなと思います。
そして、理想と現実は違って、自分の目の前にあるものは現実だけだった、ということもあります。家って高額な商品ですからね、シビアな目で見て、査定するほうが現実に打ちのめされないですみます。家って長く住むものですからね、しっかりとゆっくり考えてみるといいと思います。
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