真サムスピ（サムライスピリッツ）の大会動画が熱くて、楽しい

真サムスピいいですね。それはもう、昔のゲームなのですが、いいものはいいです。面白いゲームはいつまでたっても面白いゲームのはずです。真サムライスピリッツの稼働日は１９９４年１０月２８日ですか、今から約２８年前なのですね、それは私も歳を取るわな、という気がします。

こういう昔のゲームなのに、いまだに大会が開かれているのもいいですね。ゲームって、瞬間的に消費されるものではなく、熟成させていって、ゆっくりと楽しむものであるほうがいいと思うのです。それと、このゲームを見てると、ある意味、ゲームは文化遺産になっているなと思ったりもします。

真サムスピの何が言いかといいますと、大会ゲームの癖に、参加使用キャラクターがばらばらなところです。つまり、弱キャラでも大丈夫、みたいなゲームバランスが素晴らしいです。そんな格ゲーなんて、今の時代にはないです。いや、昔もなかったわ、ごめんごめん。

大斬りがむちゃくちゃ減るゲームなのですが、世の中のサムスピ猛者はキックを多用していますね。キックは効果時間が長い、出るのが早い、隙が少ない、という技もあるので、そういうのを多用していくのが上級者ということなんでしょうね。

中斬りもキャラクターによっては、出が早い、隙が少ない、当たり判定が大きい、という技があるので、キャラクターの研究が必要になってきます。キャンセルできるかできないか、という部分も大きいですし、連続技もありますし。

あと、初心者でも遊びやすいですね、真サムスピは。技とかもわりと少ないし、複雑ではないのですよ。おそらく、いろいろなゲーム機で配信されていると思うので、手軽に遊べると思います。私も真侍魂をパソコンで遊べるような環境にしています。ニンテンドースイッチとかでも遊べるみたいです。

ゲーセンのミカドが真サムスピ世界大会、と銘打っていますが、勝手に世界大会にしていいのでしょうか。あれですが、アメリカ人が勝手にアメリカの野球の試合をワールドシリーズとかいう名前にしているのと同じ原理なのかなと。まぁ、真サムスピの大会を開いているのは、ミカドぐらいしかないかもしれません。

しかし、格ゲーが熱かった時代を思い出しますね。こういう熱気が日本各地にあったような気がします。ただ、格ゲーのゲーマーの深刻な高齢化も気になるところです。やっぱり、初心者が気軽に入っていける間口というものが必要ですよね。初心者保護を優先を考えていく必要があると思います。