将棋ウォーズで居飛車の二段を目指す　ボナンザ囲いＶＳ四間飛車

将棋ウォーズ１０分切れ負け、久しぶりです。大体居飛車で二段を目指していきます。ごくまれに振り飛車とかも指すかもしれません。相手の方は初段で、角交換四間飛車ですね。おそらく、私の得意戦法を見てからの角交換でしょう。

とりあえず、飛車先の歩が交換できそうだったので、交換しておきます。これ、３７桂馬と跳ねてから、飛車先の歩を交換できると、２９飛車と下がれて、一手得になる形になるのですが、まぁ、相手の方はそこまで待ってくれないだろうなという判断です。

角交換されると、自陣の囲いはどうしようか悩むのですが、ボナンザ囲いにしておきます。固さ的にはぜんぜんよわよわなのですが、お手軽に組めるので、ガリガリ攻めることが出来ます。ただし、水匠先生によると、銀冠を目指したほうがいいみたいです、なるほど。

相手の方が向かい飛車をしてきました、いやですねー、ガリガリ攻めることが出来ません。相手の方もよく研究しているなという感じです。仕方ないので、もうちょっと自陣整備といったところですね。評価値は互角といったところですね。

相手の飛車が４筋に戻っていったので、チャンスとばかりに２筋の歩を突いたのですが、これがどうも悪手みたいで、無理筋みたいでした。評価値が相手の方が３００点ぐらい良くなっていました。２１飛車とやられると、無理みたいです。

ガリガリ攻めたい私としては、焦点の歩を４３に打っていきます。しかし、３４銀と退かれると、ぜんぜん受けられてしまうという。ただし、相手の銀を引かせることによって、相手の攻めがちょっと遅れるかもしれません。このあと、相手の方は３４銀でした。

角を犠牲にしてまでも、飛車を成り込みたいという手ですね。まぁ、相手の方が４２飛車で角と金の交換なら、いいかなという判断ですね。というのは、飛車が龍になれますし、相手の飛車を追い込めるなら、それはそれで優勢かなと。

相手の方は４１角と受けてきました。これを見て、２３飛車成りが思い浮かびました。これで勝ちかなみたいに思えた一手ですね。ただ、評価値はこちらの+７００点ぐらいだったので、まだまだな展開だったのですが。＋１５００点ぐらいに思っていました。

この４３と金は次善手でした。最善手は６２金打ちだったみたいですが、ほぼ同じくらいの評価値でした。中盤でこういう手が思いついたのは、私も成長したなと思えました。将棋クエストの詰み将棋を１００００問ぐらい解いた成果でしょうか。

相手の方が４９飛車と打ってきたので、私も時間をおかずに、７１角打ちです。この手で勝ったかなみたいに思っていました、詰み筋です。ここから先、１２手詰めです。ただし、一番早い詰みを逃していました、うーん、まだまだかもしれません。

７６の桂馬を角で取られたら、うーん、どうかなと思っていたのですが、角で取らずに王様が７４に逃げてきたので、７５歩です。この手が打てて、自分でもちょっとうれしかったです、成長したなと。ただし、最速の詰みを逃しています、まだまだでした。

というわけで、駒を１枚もあまることなく詰みです。まぁ、１枚金は必要なかったのですが、一手早くするために金を打ちました。おおよそ、いい感じに勝てたのですが、ちょっと悪くなるところもあって、まだちょっと研究が必要かなと思いました。

hase1031さん、対局ありがとうございました。