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私、雁木を好んで指しているのですが、雁木をもう少し強くしたいですね。そのためには、雁木を指してみて、研究する必要があります。何故に雁木を指すかというと、後手雁木はAIの評価値がいいからです。あと、右四間飛車が流行っていますし、右四間飛車対策にもいいです。
というわけで、私は後手なので、雁木にしています。雁木もオールド雁木にするか、ツノ銀雁木にするかの大別して二種類ありますよね。あと、雁木の攻めは、早繰り銀なのか、腰掛銀なのか、棒銀なのか、どうすればいいか、相手を見ながら様子を探ります。
今回は、腰掛銀からの雁木右四間飛車といきたいところですが、角交換されると、飛車をちくちくいじめられて、うまくいかないんですよね。ただ、雁木は攻めるためには角交換ぐらいしたほうがいいような気もします。3手角もいいんですけど、ついつい桂馬を先に跳ねてしまいます。
相手の方が角交換を望まれたので、角交換します。というか、角交換を実質拒否できない形のような気もするんですよねぇ。早め早めに角を移動させれば、角交換を拒否できるかもしれないですね。ただ、相手の角道がズバッと通ると嫌なんですよね。難しいです、研究が必要です。
73の桂馬がぴょいんと跳ねるべく、85歩の継ぎ歩です。こういうのは手筋であって、事前に覚えておかないといけない手ですね。あんまり、いまいちまだよくわかってないですけど、とりあえずやっておこうかな、みたいな精神でやっています。あとは十字飛車とか狙いたいです。
相手は88歩で、通称土下座の歩を打ってきました。相手の方もわかっています。87に銀を打ち込みたいとこの頃に虎視眈々と狙っていました。銀がほしいな、あ、35に相手の銀がいるやん、みたいな気分で計画を着々と進めます。あと、王様を6筋5筋の真ん中に逃がしたくないなと。
相手の銀が成ってきても、金でぱくっと取りません。取ると逆効果で相手の攻めを早めてしまいます。雁木なので、じっと我慢というか、自分の道で攻めあいます。銀がほしいのですが、そこは顔には見せずに、雁木の防御を信じます。金を取られて、32銀が割りといい手なんですよね。
普通は相手の飛車を止めるために、歩を打つと思うのですが、あえて、角を打っていくスタイル。水匠先生はどういう評価だったかな、また見てみて研究したいですね。このあたりが私の弱点かもしれません、もうちょっと守備を固める方がいい気もします。
ここ、密かに相手の評価値が良くなっています。31歩打ちは見えていたのですが、相手の王様を討ち取りたいがために我慢できなかったんですよね。相手の31金打ちからの王様逃走劇になると、やばかったです、反省です。
ただ、相手の方は私の気迫に調子を狂わされてしまったのか、87銀をうっかりしていたのか、ここで投了になりました。57銀で相手の王様の逃走を防いでいます。計画通りなのですが、最後の方、評価値が逆転しているところがあって、そこは我慢できずに見逃してしまったなという反省です。
yamato910さん、対局ありがとうございました。
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