藤森哲也の将棋放浪記の説明がわかりやすくて、棋力向上につながる気がする

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藤森哲也 - Wikipedia

藤森哲也5段というプロ棋士の人を知っているでしょうか。私は、ユーチューブで知ったのですが、まぁ、詳しいことはウィキペディアの方が詳しくて、たぶん正確でしょうから、そちらを参照してください。藤森家は将棋一家みたいです、個人的にはプロ棋士になるだけですごいと思います。

初心者が勝てる戦法を教えます

初心者が勝てる戦法は、個人的に簡単に定石が覚えられるやつだと思います。個人的には、棒銀か四間飛車でしょうか。強い人の将棋をたくさん見て、感覚で覚えて、自分のレベルに合った人と勝負するのが良いかなと思います。まずは強い人の将棋を見て、真似ることが重要でしょうか。真似るということは、学ぶということなのですよ。

【100回突破記念】負けるまで四間飛車スペシャル!

というわけですが、長いですが、四間飛車スペシャルを見るといいとおもいます。解説が丁寧ですごくわかりやすいです。たぶん、1回見ただけでは理解できないし、真似できないと思います、なぜなら、私もそうだからです。藤森5段の名言もいいですね、はまります、というか、癖になります。

【200回突破記念】負けるまで棒銀スペシャル!

棒銀も良い戦法だと思います。何がいいのかといえば、わかりやすいからです。最近、プロの間で流行している合いがかりは本当によくわかりません。1手で致命的なことになることも多いので、よくわかんないんですよね。その意味で、棒銀や矢倉は昭和の雰囲気で落ち着いていて、初心者にはいいです。

 

動画を見てて、私は、藤森5段が常に対戦相手に感謝、という言葉を発しているのに衝撃を覚えました。将棋って、勝てばうれしい、負ければ悔しいの以外に私の中ではなかったのですよね。だから、勝ちに執着していくものなのですが、これでは負けたときに自己否定の思いが強くなるのです。

 

もちろん、自己否定を繰り返すことにより、自己変革を迫られて、自分が強くなっていくという要素はあると思います。ただ、この行為は荒野や砂漠を突き進むがごとくの辛さに直面し、結果、将棋や戦いが好きではなくなってしまうという負の側面があります。で、そういうことに私はけっこう悩まされていたのですよ。

 

ところが、対戦相手に勝っても負けても感謝するというのであれば、お互いに潤いというものがあります。お互いにハッピーであり、お互いに利益がある状態のような気がします。そうなんです、将棋って一人じゃ対戦できないのです、コンピューター・AIと対戦できるといえども、それは人間が作り上げたものなのです。

 

話が長くなりましたが、将棋って、人格形成の一環としての学びに使用すればいいですね。将棋のプロになれなかったら、将棋をやってる意味がない、みたいな発想は良くないです。将棋の強い人って、人格が圧倒的に優れている場合もけっこうあります、ただし、昔の一部の将棋のプロは除いて。

 

というわけで、人格を向上するべく、将棋もがんばっていきたいと思います。藤井聡太三冠なんて、若いのに人格レベルが半端なく高いですよね。そして、将棋も半端なく強いです、意味がわからないほど強いのは本当に謎です。まぁ、AIを活用して、すさまじい研究をしていることが容易に想像できますが。

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