2023年2月10日に将棋ウォーズで2級から1級に昇格しました。将棋ウォーズを本格的に始めたのは、2022年8月だったので、約6ヶ月ぐらいかかりました。元々、私はぴよ将棋から再びスタートしたので、2022年8月の時点である程度の実力はありました。
将棋を始めたというか、知ったのは、私が保育園か幼稚園の頃でしょうか。家の文化として、親戚が集まったら、みんなでわいわい将棋をするっていうのがあったのですよね。ただ、将棋って、相手がいないとできないので、学生の頃はちょっと指してみる程度で、テレビゲームの方に夢中でした。
それで、最近のコロナのせいで自粛しまくりで、家にいることが多かったので、暇つぶしにぴよ将棋を始めました。そこからの藤井聡太ブームで将棋を再び始めるか、ということになったのです。ネット将棋さまさまですね。自宅で自分の棋力に近い人とさせるのは素晴らしいです。
昔は、将棋を指す相手がほぼいなかったですし、どうやれば将棋が強くなるのかわからなかったのですが、ネットで情報を集めているうちになんだかちょっとずつわかってきました。まずは、ぴよ将棋でヒントと待ったを使いまくりながら、徐々に強いCOM、AIを倒していって、実力を上げました。
というわけで、まずはぴよ将棋のCOM、AIと戦ってみて、実力を上げるのをお勧めします。私はぴよ将棋で初段レベルまでは倒すことができるようになりました。ただし、私の場合は待ったやヒントを使いまくっているので、実力とはいえないレベルでした。
で、ぴよ将棋をやっているうちに、ちょっと疑問がわいてきました。ヒントの精度がいまいちなのではないかと感じ始めたのです。ぴよ将棋の高レベルのヒントを使ってるのに、ぴよ将棋のAIに負けるのはこれはどうしたものかと。というわけで、水匠という激つよのフリーソフトを導入しました。
水匠を導入したのが2021年の10月ですか、時が過ぎ去るのは早いですね。水匠先生にはいまでもお世話になっていて、将棋ウォーズの棋譜をコピペして、分析していたりします。めちゃくちゃいい手を指摘してくれるのですよね。ものすごい強い将棋の先生が電気代だけで将棋を教えてくれます。
私の一人反省会の将棋ウォーズで楽しく初段を目指すシリーズも基本的には水匠での分析結果を見た上でいろいろと書いています。勝ち試合よりも負け試合を分析する方がためになりますね。白熱した対局を優先して記事にしていたりしますが。
それで、ユーチューブで将棋動画を見てたのですが、アヒルマンという人の動画が好きすぎて、将棋ウォーズにデビューしました。なにやら、将棋ウォーズは悪い人を追放してたり、免状を申請できたり、プロ棋士とも対局できるとの話を聞いて、俄然やる気になったのです。
ユーチューブで将棋動画を見るのもおすすめですね。好きな人の好きな戦法を真似るのは棋力向上に多大なる影響を与えると思います。私もたまにアヒル囲いをしたりします、将棋ウォーズではアヒル囲いはしたことがないような気もしますが。
ただ、プロ棋士の動画や高段者の動画で、詰みですね、と言うのにこちらには詰みがわからなかったりもしました。つまり、詰み将棋レベルがぜんぜん違うということに気がついたのです。ということで、詰み将棋のレベルを上げる必要を感じました。
というわけで、この青野照市先生の本をひたすら読むことにしました。未だにちょくちょく読んでいます。2段ぐらいになるまでは、あるいは、すべての問題が楽々解けるようになるまでは、読みつぶしていきたいですね。この本が私の終盤力の源になっているかもしれません。
あとは、ひたすら将棋ウォーズをやるだけです。私は10分切れ負けしかしていません。将棋ウォーズは将棋ウォーズならではのくせがあるので、それに慣れる必要があります。特に、振り飛車対策は必須条件かもしれません。振り飛車がやたらに多いのですよ。
ということで、将棋ウォーズで1級になるための方法をまとめると。
1.ぴよ将棋のAIで将棋の腕を磨く。
2.水匠を導入して、一人反省会をする。
3.ユーチューブで好きな将棋動画を見る。
4.青野先生の詰め将棋の本を暗記する。
5.将棋ウォーズでたくさん対局する。
以上の方法で私は将棋ウォーズの1級になれました。何かの参考になれば。
将棋ウォーズで2級になるための方法は、こちらでもいろいろと書いています。よかったら、読んでみてください。
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