将棋ウォーズで居飛車の二段を目指す6 UFO銀VS新嬉野流

将棋
嬉野流からの54の歩を相手の銀で守られてしまいました。これが新嬉野流ってやつでしょうか、詳しくは知りません。23の位置に歩を打ってもだめなんですよねぇ、ありといえばありなんですが、その場合は定石を熟知していないと、23の歩はただで取られてしまう可能性があります。
UFO銀で私の銀を出て行かせようとしたら、相手の銀も出てくるわ、角は出てくるわの徹底抗戦でした。これ、45歩は水匠先生によく読みこませてみたら、最善手みたいです。ただ、76歩と角道をあけるのが今後重要になって来るみたいです。相手の銀・角・飛車の関係上で。
ふわっと25に飛車を浮かせたのですが、この手はちょっと微妙みたいでした。そんなにも悪くないのですが。それよりも76歩と角道を空けるほうが良かったみたいでした、なるほど。戦場が右ばっかりで、左を活用していませんね、バランスがいまいちです。
この68銀は悪手みたいでした。いい手は68玉か、68金みたいです。ただね、王様が相手の角道に入るのは抵抗がありますよね、やりたくない手です。68銀は王様が左の方に逃げることができないので、良くないみたいです。右に行くと、王様と飛車が接近して、良くないことが起こりそうです。
この48銀も悪手みたいで、これで形勢がひっくり返ったみたいです。序盤はこちらの方が評価値は良かったのですが、中盤になると悪くなるというのがけっこうありますね、今後の課題です。最善手は48銀で、銀を打たれたら、銀を打ち返せ、というところでしょうか、私の王様が危なくなっています。
この66金も悪手みたいです。私としては、相手の飛車を金で追っ払おうとしたのですが、よくよく考えてみるに、相手の飛車、あまり役に立っていないんですよね。確かに、自陣に金とか銀を打ち込まれると困るんですけど、77歩で追い返せますよね、みたいな。逆に、飛車と金を交換されたら、私の王様が追い込まれます。
という感じで、飛車が切られ、私の金も取られて、絶体絶命のピンチだと見えますが、実はこの時点の評価値は私の勝ちです。つまり、相手の王様に対して詰みがあります。ただし、19手詰めです。いやー、このときは詰みが見えなかったですね。でも、相手の持ち駒を使わせることが重要でしたね。
馬に追い込まれて、もう大ピンチ、にみえますが、一手耐えています。この瞬間、なんともないですし、持ち駒は大量にありますし、相手の守りもよわよわです、さらに言うと、持ち時間が三分以上あります。だから、この瞬間は、なんか詰みがあるんじゃない?と考えていました。ただし、これも19手詰めです。
うーん、多分、詰みでしょ、勝ちでしょ、と安易な気持ちで指してみたら、51歩の歩合い。いや、この瞬間、私、固まってしまいました。その手はまったく読んでいなかったというか、完全にすっぽり抜け落ちていました。金か飛車で合い駒するばかりと考えていました、甘かったです。
というわけで、持ち駒が足らずにこちらの投了です、負けです。41飛車ではなかったんですよね、52金で相手の王様を呼び寄せるといいと、水匠先生にあとで教えてもらいました、なるほど。でも、19手詰めの詰め将棋よりも中盤の悪手の方を何とかするべきと思いました。
KANPAI0410さん、対局ありがとうございました。

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