将棋ウォーズで居飛車の二段を目指す23 45桂速攻VS角換わり

将棋

最近、角換わりにはまってます。新戦法を研究中なので、あまり将棋ウォーズをやっていません。主に将棋クエストで新戦法を実験しています。新戦法とは、角変わりからの45桂速攻からの右玉です。いやー、なかなか難しいのですよね、いろいろと覚えることがあって。

45桂馬はいろいろな形があるのですが、この形にするのがショーダン式45桂馬速攻です。私はこの形でいっています。1筋とか9筋の歩をつくっていう戦法もあるのですけどね。まずはこの基本形を覚えて、いけるかいけないかをよく考えるのが重要です。無理攻めすると負けます。

45桂馬速攻のポイント、飛車を投げ捨てて、飛車銀交換にすることです。私も飛車が好きなんで、自分の飛車を投げ捨てるのは心苦しいのですが、自分の飛車よりも相手の王様がほしいので、泣く泣く飛車を投げ捨てます。あ、飛車を投げ捨てる前に、角を95の位置か55の位置に設置しておきます。

これ、相手の人に飛車をぶっちされて、飛車と金・成桂交換されたら嫌だなーとか思っていたのですが、その手はきませんでした、セーフ。でも、水匠先生によると、飛車をぶっちされて、清算してきても、こちらの方が評価値がいい模様でした。つまり、今回、この戦法は成立しています。

これで、馬と金が交換になって、86に桂馬打ってたら、勝ちじゃない?とか思っていたのですが、64の位置に馬がいるから、それをやっていたら、やばかったですね。途中でそれに気づいて、軌道修正することにしました。しかし、まぁ、形勢的にこちらの勝ちかなとか思っていました。

この時点で、駒計算でこちらが金と歩の得であり、飛車が龍にもなっていますし、さらにいえば、私の陣地は堅いので、こちらの勝ちですね。これが45桂馬速攻のパワーであり、飛車は投げ捨てるもの、みたいな主張です。居角左美濃急戦にも通じるものがあります。

途中、勘違いで変なところもありましたが、勝つことができました。私、王手されるのって、嫌いなのですよ。でも、穴熊はへたくそなのですよ。だから、飛車を投げ捨てて、急戦でガリガリ攻めるのが相性いいのかな、とか思っています。いやー、しのぎの手筋も学びたいのですが。

コメント