いやー、私、思うんですけど、誰かから習った将棋というのは、どこかで何かが抜け落ちていると思うんですよね。簡単に言えば、基礎がどこかで抜け落ちていると思うのです。で、その将棋の基礎である土台部分がぐらついていると、なかなか強くはなれないなと。
そういうわけで、本とかで勉強するべきだと思うのですけど、将棋クエストの中に一人で練習ということで、実戦3手詰め練習というのがあったので、ちょっと300問解いてみました。やってみると、わりと解けるんですけど、中には、え、これ、マジであと3手で詰んでるの?みたいな問題もありました。
実戦詰め将棋をやるうえで、重要なことは画面全体・盤面全体を見ることですね。こんなところに飛車の利きとか、こっそりと角が遠くから眺めているとかそういう問題がありました。あとは、パターンの問題みたいなのもあるので、慣れも大事だなと。
個人的には、わりと楽しくさくさくと300問解くことができました。それと同時に、自分が抜け落ちている視点というものもわかりましたね。3手詰めということで、3手でしとめることができるという前提にたてば、方針も立てやすいですね。
まぁ、実戦詰め将棋も上手に王手をし続ければ、勝てるというのはあるので、実戦に比べてみると、ちょっと違うところもありますね。実戦といえども、ちょっとこの配置はなかなかないなぁ、みたいな問題もありましたし。
ただ、終盤力の向上に役に立つだろうし、一度、初心に戻って、こういうのをやってみるのもいいと思います。頭の体操というか、暇つぶしにもなりますね。というわけで、将棋クエストの実戦詰め将棋はおすすめです。お時間があれば、無料ですので、一度試してみてください。
あ、実戦1手詰めの方は、一手で詰むようになっているので、将棋の初心者の人におすすめです。1手詰めが全部できれば、3手詰めの方にいって、3手詰めが全部できたら、5手詰め、7手詰めみたいにどんどん進化していけばいいのでしょうね。
個人的には、将棋クエストのアプリに実戦5手詰めや実戦7手詰めができるとうれしいですね。ぜひ実装してもらえたらと思います。
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