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久しぶりに将棋ウォーズをやっています。だらだらと何の考えもなしにやっても、棋力は向上しないのではないかと危惧し、まずは詰め将棋をやってました。あとは、得意戦法に磨きをかけたいなと考えています。今回は対四間飛車です。
相手の方の飛車が四間飛車から中飛車になったので、これがチャンスとばかりに65歩と突いていきます。途中で気がついたのですけど、相手の方、初段の方でした。初段の相手には今までに一度も勝ったことがないのですよね。
飛車と角がぶつかり合い、現状、角銀交換ですか?後で調べてみると、私の方が+2000点ぐらいの有利な状況になりました。相手の方の時間消費が激しいですね、相手の方も困っていたのでしょう。私の方もゆっくり考えてました。
指してるときは、77桂馬と成り込めば、銀得になるからこっちがいいかなと考えていたのですが、そんなことなかったです、大間違いでした。水匠の推奨手は58角でした。なるほど、角二枚あれば、そっちのほうがいいなとはっと気づきました。現時点で、こっちの陣形、桂馬に弱いので、桂馬を渡すべきではなかったです。
相手の高美濃囲いを崩すべく、35桂馬とはって、攻めていますが、あんまりいい手ではなかったですね。理由は、こちらが桂馬に弱い陣形だし、相手に駒を与えれば与えるほど、こちらが不利になります。対局中も、どうしてこうなった・・・とか考えてました。
金がタダで取れるので、次の手で、私は35歩と金を取っています。しかし、この手がまたよくないんですよね。歩が一歩出ると、34桂馬が痛いんですよね。相手の持ち駒をよく見ていません、反省です。そして、いつのまにかこちらの形勢が悪くなっていました。
相手の猛攻を耐えて、耐えて、なんとかしようとしています。守りが銀だらけになって、ちょいと絶望していました。でも、51桂馬でちょっと希望が見えました。なんとなく、上に逃げられる予感がしたのです。ただ、相手の玉を捕まえる計画は思い浮かんでいませんでした。
相手の方が私の銀をむしゃむしゃ取っている間に、勝ちを確信しました。11手詰めですね。一瞬で見えました、詰め将棋をやった成果でしょうか。まぁ、相手の方、持ち駒が少なかったのと、金では詰まなかったのですよね。いつのまにか逆転できました。
というわけで、初段の方に初めて勝てました。ちょっとうれしかったですね。その一方で、初段の方って、1級とは違う強さな気がしました、駒の損得が上手な気がするのですよ。失敗が少なく、堅い感じがします。初段の人に勝つのはなかなか大変ですね。
WARUKingさん、対局ありがとうございました。
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