将棋ウォーズで楽しく初段を目指す４７　４５歩早仕掛けＶＳ四間飛車

相手の方、四間飛車ですね。将棋ウォーズは本当に振り飛車が多いので、振り飛車対策が必要です。三間飛車、四間飛車、中飛車、右四間飛車が多いですね。袖飛車はあまり見ないのと一間飛車は出会ったことがないです。

こちらの態勢が整って、相手に隙あり、と見たので、４５歩早仕掛け・へなちょこ急戦をやっていきます。とはいえ、この時点ではほぼ互角の評価値でなんともいえないんですよね。まだまだ研究と経験値をためている最中です。

おおっと、角が利いている歩を相手の方、飛車で取ってきました。これ、どうなんだろう？と思っていたんですが、あとから水匠で解析してみると、最善手でした。相手の方もやっぱり研究しているんだなとうならせる手でしたね。

飛車と角を交換して、相手の方、ダブルの角で攻めようとしています。これ、見くびっていると、すごい勢いでやられるので注意が必要です。私はこのあと、８８銀と上がりましたが、６８金の方がいいようです。そうなんですよね、６５銀も嫌な予感がします。

ふんどしの桂ができたので、４７桂馬と打ったのですが、これが私の評価値が１０００点以上下がる悪手だったようです。正解は３２飛車で、角取りと思わせつつ、相手の陣地を一気に粉砕していこう、というのが最善手だったみたいです、なるほど。

とはいえ、美濃囲いをつぶしていく３１飛車です。典型的な囲いは勉強すれば、あっという間に壊していくことができますね。つまり、将棋って、事前の研究とかが非常に重要なのですよ。数十秒や数分ではなかなか最善手は見えませんから。

よく見たら、銀がタダでした。でも、熱が入っていたら、見えるものも見えなくなります。そこが素人将棋の良いところです、悪いところでもありますが。将棋を楽しむなら、こういうアクシデントも楽しめたらいいかなーとか思っています。

というわけで、こちらの王様の安全度を確かめてから、ダブルの飛車で攻めていきます。この時点で詰みです。典型的な詰み筋なので、こういうのは覚えておいたほうがいいですね。私も詰め将棋の本で覚えたり、忘れたりしています。

という感じで、私の勝ちになりました。今回は時間でも勝っているところがうれしいですね。最近、よく時間でも負けたりするんですよね。中盤あたりでどうすればいいのか考え込む傾向があります。もっと事前研究をするべきですね。

hera_menさん、対局ありがとうございました。