https://shogiwars.heroz.jp/games/majyomegu-yumehito8-20221016_051748
さて、今回は後手です。すると、相手の方は初段で先手中飛車をやってきました。最近の中飛車の私の対策は、超速ですね。ただし、ダブルの銀ではなく、左の高美濃で守る作戦にしようと考えています。対中飛車の経験値が少したまってきました。
この歩を取ると、34の歩とかを狙われて、ほっといたのですが、それはかなり良くなかったです。もし、65歩と突かれると、銀をどうしていいか困ります。というか、序盤なのにほぼ負けみたいな局面になりますね。水匠先生、勉強になります。今度からは54歩ととるようにします。
角の頭を攻めていたら、袖飛車みたいな感じになったのですが、あ、これ、銀が出るとやばい!と気づきながらも、そのままの勢いでガンガン行っちゃいました。まだ守りもできてないので、王様を守るべきでしたね。相手の王様は防御体制に入っていますし。
案の定、ひどいことになっています。こちらの守りと相手の守りですごい差が出ている上に、こちらだけ銀を取られていますよね。評価値はこちらの方が3300点ほど悪いです。まぁ、まともにやりあったら、ほぼ負けの状態です。
ちょいわる戦法?で相手の角をぱくっと取っちゃいました。それでもこちらの方が評価値が1800点ほど悪いです。相手の陣地が高美濃でさらに銀もくっつきそうで堅いですよね。こちらのと金が役に立ってないというか、私の使い方が悪いのでしょうね。
香車と歩と銀でガリガリやられています。王様の位置が悪いんですよね。カウンターでまんまとやられたという感じですね。ただ、相手の方が時間が少ないので、これは時間で勝とうかなというアイデアが頭の中でひらめいています。将棋ウォーズならではの戦略です。
飛車を打たれて、絶体絶命レベルでやばいですね。評価値は私のマイナス4200点ほどですが、まだ詰めにはなっていません。まだだ、まだ終わらんよ、とのシャア少佐の言葉が脳裏によぎります。まぁ、敗北は予感していました。
ただ、相手がなんか間違えてくれました。一応、最善手をさせば、こちらの負けで、ちゃんと受ければ、ぜんぜん詰まなかったのですが、相手の方、飛車がいるのを忘れていたのでしょうか。5手詰みの実戦詰め将棋ですね。よければ、考えてみてください。けっこうかんたんじゃないでしょうか。
という感じで、相手の方が投了しました。将棋ってね、人は間違えるのですよ。そして、将棋って、負けるのですよ。そのことを受け入れると、将棋って楽しいなーっていう雰囲気になりました。負けても、分析して、反省すれば、強くなれるはずですし。
majyomeguさん、対局ありがとうございました。
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