https://shogiwars.heroz.jp/games/taka1978821-yumehito8-20221216_094052
今回は、私が後手なので、雁木に組んでいきます。相手の方は居飛車で、右四間飛車の雰囲気がしますね。2023年のお正月に兄と将棋をしたのですが、兄は将棋ウォーズで初段だったようです。うすうす気づいていましたが、やっぱり強いなーって思いました。対局結果は1勝1敗で善戦しました。
最近、右四間飛車が多いですねー、いや、私も時々するのですが。で、相手の方は桂馬を使わない、速攻の右四間飛車で、歩を突かれてきたので、まぁ、とっとこみたいな感じだったのですが、これが相当な私の悪手みたいな感じでした。45歩ではなくて、53銀でした。
何かよくわからないけど、銀と歩の交換になっています、つらいです。飛車を追っ払うことには成功しましたが、評価値はいきなり良くないです。さすが初段の人だなと褒めるべきか、自分のうっかりを戒めるべきか、どちらでしょうね。まぁ、銀と歩の交換ですけど、がんばっていきます。
右四間飛車は防御が怪しいので、まぁ、攻めていきます。さらにいえば、相手は居玉なので、上手くいけばチャンスがあるということですね。居玉だと一気に崩壊する恐れがあるので、あまりお勧めはしません。ただし、藤井竜王とかになると、居玉を使いこなしていたりします。
馬と角をぶつけていけにえにし、57の歩を移動させて、さらに飛車のプレッシャーを与えることにより、トラップカード発動。35角の王手飛車取り、フハハハ、見たか、遊戯。しかも、この王手飛車取りは、飛車を犠牲にすることはできない。この一手で、逆転したなと感じました。
53銀とカウンター攻撃にさらされています。しかし、雁木を信じて、耐えることにします。うかつに何かやると、墓穴を掘るので、放置します。雁木の縦の強さを信じましょう。雁木の横からの弱さも覚えておくといいです。というわけで、雁木では飛車をあげてはいけません。
相手の金をはがしていきます。持ち駒が銀ではなく、金だったら、こちらの勝利だったのですけどね。まぁ、まだまだ展開は続いていきます。26の角が何もできていないので、お仕事をさせてあげたいですね。そのためには、29の桂馬を取る必要があります。
さて、一応、詰めろをかけることができました。守備を無視していると、59龍で私の勝ちです。ただし、初段の方だとやっぱりそういう見落としをしてくれませんね。私の場合だと、詰めろを見落として、あっという間に負けになることもけっこうあるのですが。反省材料です。
龍で金取りのプレッシャーを与えていたら、相手の方がミスってくれました。これは3手詰めの詰みですね。実戦詰み将棋なので、みなさんも考えてみてください。持ち駒がいい感じでそろっています。密かに、私、時間がけっこうもう少なくなっていますね。
という感じで、私の勝ちです。やっぱり初段を目指すからには、初段の人に勝てるようにならないといけないですね。私、時間が10分でも足りないので、事前研究をして、さっさといい手を指せるようになるか、短い時間で全体をパッと見渡せるようにならないといけないですね。
taka1978821さん、対局ありがとうございました。
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