https://shogiwars.heroz.jp/games/yumehito8-2aroma-20230407_015713
二段の高勝率の人と対局しました。3切れとか三段でしたので、実質、三段の人との対局だろ、みたいな気分がしました。胸を借りるつもりで、どーんといこうかなと。なお、今回もネタバレで、先手の私が負けます。ただし、こっちのすごいチャンスが二回ありました。
最近、角換わりを得意戦法にしたいので、一手損してでも角代わりにしたかったので、無理やり角換わりにしました。すると、相手は筋違い角をやってきました。筋違い角なら、こちらは研究をしているので、勝てるかもしれないなーとか思ったりもしました。
この前の筋違い角は、飛車近くの桂馬と銀の有効活用ができなかったので、銀と桂馬を有効活用すべく、駒組みを進めていきます。守りはわりとてきとーで、どんどん攻めていくことにします。攻めが切れたら負けかな、というレベルでいきます。(負けフラグが立ちました。)
飛車の近くの桂馬がぴょいーんと気軽に跳ねていきます。合言葉は、ガンガンいこうぜ、です。持ち駒に角もあるので、こいつも使って、ガリガリ攻めていこうぜ、という気分です。相手が居玉なんで、いけるかなーと思ってましたが、この時点での評価値は微妙ですね。
歩と桂馬と角と飛車でガンガンいきます。理想を言えば、これプラス銀が攻撃に加わればいいのですが、手数の関係上、これでいきます。角は切ってでも、飛車を成りこみたいなと考えていました。相手が64の歩を守れば、2筋突破しようかなと。
なるほどー、桂馬を角で取ってくるとは、やるなぁ、と対局中は思っていましたが、こんなに評価値がこちらが良かったなんて、これは思ってもなかったですね。まぁ、桂馬と角の交換ですし、さらに歩が1つ前進するところもいいですね。相手の守備がいまいちなところもあります。
2枚の角で相手の飛車を狙っていると見せかけて、これも実は2筋突破を目指しています。2筋を突破できたら、相手の守備は弱いですからね。角で相手の33の金を狙っています。将棋の基本は相手に2択を強いる、というのがあると思います。逆にこちらに2個の選択肢があるといいです。
ここの場面、よくよく考えてみると、55角がいいですね。44に何か合い駒をしたら、歩で取ればいいわけですね、なるほど。私の中では熱戦でしたので、気がつきませんでした。やっぱり、格上の相手でもクールに指していく方が勝率が上がるかもしれませんね。
この局面も、よくよく見てみると、こっちが勝つ雰囲気じゃないですか。22金と打てば、銀では守ったことにならない理論が発動して、43と金とかもできて、勝ち確定ペースのような気がしました。いやー、これはまんまと勢いにだまされたというか、クールに対処したかったです。
攻めが切れてるなーと思い、残念無念で、守備に方針転換して、守ることもしませんでしたね。ちょっと時間の差がありすぎですし、角とか龍とかこちらは切りまくってますし。うーん、ダメです、2段の方に受けきられました。ただ、ちょっと自信にはなりましたね、次は勝ちたいです。
2aromaさん、対局ありがとうございました。
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