PS3 信長の野望 創造を遊んでみての感想

ゲーム

PS3の信長の野望 創造、面白いという評価は聞いていたので、買ってはいたのですが、なんかちょっとプレイしてみて、微妙だなと感じていたので、放置していました。絵とかグラフィックは綺麗なのですが、なんかのめりこまないというか、はまれなかったので、数年放置していました。その間、PS2の信長の野望の革新をプレイしてました。

 

ただ、PS2の信長の野望の革新をやりこみすぎて、さすがに革新に飽きたので、PS3の創造を改めてプレイすることにしました。創造のゲームスタイルとしては、兵力を増やして、有名な統率力の高い武将で相手の城を落としていくというのがスタイルです。それは信長の野望の伝統ですね。戦略性もへったくれもないごり押しプレイです。

 

ただ、兵力を増やすためには、お城の人口が必要。人口を増やすためには、道を広げたり、城下を開発したり、政策のお触れを出したりする必要があります。そして、戦闘は挟み撃ちをしたり、3方向から攻撃すると、すごい勢いで相手の兵力が減ったりします。そういう面では戦略性も多少はあるかなといった感じですね。

 

そんなこんなをやっていたら、本城を30個以上にして、京都の二条城を占拠すると、惣無事令という政策が発令することができるようになり、それを発令すると、ゲームクリアです。この惣無事令というのが最高にいいですね、シリーズ伝統の信長の野望の後半のくそだるさが見事に解消されています。

 

しかし、一人用のゲームであるので、クリアして当然というか、攻略情報をみれば、まあ、クリアできるでしょ、みたいなところはあるので、達成の感動はさほどないですね。しかし、革新に比べれば、武田のムチャ強いのが消えうせているので、そこもいいです。織田家がムチャ強い、というのがあるかもしれませんが。

 

内政は作業的でめんどいですね、相変わらず。委任もできますが、めんどいです。ただ、大名の本拠地から遠い国はAIが勝手にやってくれるので、それはめんどくさくないです、それも非常にいいですね、戦闘もバンバンやって、バンバン攻めてくれますし。そこは革新に比べて、創造の方がいい部分ですね、圧倒的に。

 

とりあえず、シナリオ1は織田家でやって、戦国伝とかバシバシやって、クリアです。あれなんですね、本国の中心拠点は兵力が高く上がるので、有名で有能な武将を配置しておくのがいいですね。で、遠征しまくるというのがいいです。総兵力1万とか2万とかで遠くの城をバンバン攻めて、バンバン城を落としていきましょう。

 

シナリオ2は、いつもながら島津家でプレイしたのですが、島津の4兄弟が強過ぎワロタ、という感じで、九州を統一し、中国地方、四国地方を制圧し、あとはAIに任せるままに二条城を分捕って、今回は全国を占領することにしましたが、AIのおかげでどんどん攻めていってくれました、おかげで時間はさほどかかりませんでした。

 

シナリオ3は最初は武田家でやっていたのですけど、徳川家と織田家が同盟してて、束になってかかってきて、なんか戦線が膠着してやめたというか、あきらめました。停戦中の上杉家と北条家が織田家や徳川家と停戦せよ、みたいなことを言ってきたのはさすがに切れました。おまえら、どっちの味方なんやと。

 

で、シナリオ3は毛利家でやり直して、中国地方を分捕って、四国地方を分捕って、九州地方を統一して、織田家の二条城をいただいて、惣無事令でクリアしました。なんか、毛利家、強かったですね。毛利元就が亡くなるのがいやだったので、寿命をなしにしたのもポイントです。途中、黒田勘兵衛が大友家に捕まったか殺されたのには涙しました。ロードしましたけど。

 

個人的な攻略の感想といえば、攻めると兵力が減るので、兵力を減らさないようにして、城を落としたいです。そのためには、圧倒的な兵力差で攻めたいので、まずは弱いところから併合していくのが近道ですね。強いところとやりあっても、メリットがないというか、他の国が漁夫の利をえるだけだなと。逆に言えば、敵の強い国と強い国をけしかけあっていくと、いいんではないでしょうか。

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