将棋ウォーズで居飛車の二段を目指す４　力戦ＶＳ原始棒銀

最近、不調を通り過ぎて、実力不足を痛感したりします。とりあえず、今回は先手で、飛車先の歩交換をしました。相手の方が棒銀みたいなかんじだったので、飛車を２６の位置に浮かせています。なんか、好奇心に誘われて、新しいことをすると、負けちゃうんですよね。

相手の方が７筋の歩を突いてきて、棒銀になっています。この歩を取ってしまうと、銀と角の交換になるので、絶対に取りません。で、何をしたかというと、４８銀と上がったのですが、微妙でしたね。最善手は６５歩で角交換からのカウンター狙いのようでした。

今回は、６５歩と突いて、銀を飛車の横効きで守るという方針をとりました、研究はまったくしていません。こういう手をすると、負けちゃうんですよね。私の守りが微妙なことになっていますし。居玉な上に、４８の銀が逃げるのに邪魔ですね。

相手の銀が７５と上がってきました。この瞬間チャンスと思いましたね。というのは、同銀を取って、同飛車となると、８４角と王手飛車取りなんですよね。相手の方は居玉がたたっています、私も居玉なんですけど。相手の方も未知の局面だったのでしょうね。

というわけで、８４角と王手飛車取りなのですが。７３飛車と飛車で防御を固めてきました。この次、７４歩と打つのが筋なんですけど、焦っていて、同角と取ってしまいました。いやいや、それでもこちらの有利なのですが、不調の原因がここにあるなぁ、とげんなりです。

で、相手の方に角で龍・飛車取りを決められています。１分ほどいろいろ考えたのですが、飛車がひも付きなんで、龍を守ればいいじゃん、とのことで、９２龍としました。ただ、水匠先生の最善手は７３歩打ちでした。これは、なるほどなぁ、とためになりました。

で、取られた飛車を打たれて、王手なのですが。金底の歩ならぬ、金底の香車が堅いとの格言があるので、７９香車と打ったのですが、これまたダメな手でしたね。７７歩と打たれて、ダメじゃんみたいな。５８玉が最善手で、６９香車の方がよかったですね。

相手の方がこれは守りきれない、とのことで、６１の金を見捨てて、王様の早逃げをしています。ただで金を取れる、さらには龍による王手の魅力に勝てなくて、６１と金としたのですが、これまた微妙でした。最善手は４５桂馬で相手の王様の脱出を防ぐ手がよかったですね。

詰めろかな、と思って、４１銀と打ったのですが、これは最善手でした。こちらの持ち駒が金銀あるので、ちょうどいい感じですね。相手の方に一手与えても、こちらの玉は詰まないですね。自分の王様の安全度を測ってからの詰めろだったので、これはいい手でした。

というわけで、勝てました。ちょっと最近、将棋クエストの全国対戦の方もやっていて、反省せずに気軽に対局しすぎでしょうか。それが不調の原因かもなとか考えています。なんか、将棋が雑なような気もするんですよね。そして、右四間飛車をやってるから負けてる気もします。

Ryujinakaharaさん、対局ありがとうございました。