将棋ウォーズで居飛車の二段を目指す１２　オールド雁木ＶＳ右玉

さて、２０２４年の正月に将棋をやってみたのですが、将棋ウォーズで３連敗、将棋クエストで２連敗の合計５連敗スタートでした。今回の相手の方は２５級の勝率７割越えで得意戦法が右玉の恐怖の級位者です。いやー、怖いです。

で、銀交換したのですが、雁木って、飛車を狙われたら、ダメなんですよね。で、ここから先、角交換されそうな雰囲気がぷんぷんしますよね。で、角と銀で私の飛車が攻められたら嫌ですよね、それは負けコースです。

で、案の定、角交換されています。こちらの方がこの時点で１０００点ぐらい評価値が悪いです。うん、右玉には、早繰り銀か、穴熊がいいかもしれません。ただ、早繰り銀はまだよくわかってないし、穴熊も練習量が少なくて、へたくそなんですよね。

うん、相手の角で、飛車銀取りって、ひどいですよね。もう、投了コースだなって感じていました。しかし、私はあきらめません、粘ります。というのは、相手の実力が未知数だからです。あるいは、時間勝ちというのもありえますから。

と金を作られて、こちらの方が２０００点ほど評価値が悪いです。これは敗戦濃厚ですね。ちょっとね、最近、序盤や中盤が悪いですよね。そうじゃなくて、序盤でリードを取れるような展開や作戦が必要だなと感じています。

とにかく、角を使って粘ります。間接的には、王手角取りです。いや、ぜんぜんこちらの方が評価値が悪いですけど。右玉に対しては、こちらから攻めずに、穴熊で守備勝ちするのがいいかなーとか最近考えています。あるいは、早繰り銀の研究ですね。

ようやく反撃開始って言うところですね。この時点で、３９銀と打てば、こちらの方が評価値がよくなったみたいです。いやー、それはぜんぜん見えなかったですね。飛車で取れば、２７銀とさらに打ち込むようです。それは見えなかったです。

結局、歩で桂馬の頭を攻めていったのですが、相手の竜のおかげで、私の王様は瀕死です。ただ、銀でがっちり受け止めますが、相手の方がきちんと弱点を突いてきたら、敗戦確定みたいな状態です。ただ、私の方も上のほうに逃げられるかなという希望の光が見えてきました。

３８角打ちで飛車取りなのですが、別に、飛車を取るつもりはありません。この時点で、相手の方が飛車を逃がしてくれたら、こちらに勝機も出るのですが、案の定、相手の方は飛車を逃げてくれませんでした、めでたしめでたし。

ただ、相手の方の攻撃がとまったので、こちらにチャンスが回ってきました。この時点では見えていなかったのですが、水匠先生によると、９手詰めです。みなさんもよかったら考えてみてください。私は途中、寄り道をしました。

ということで、序盤、中盤と苦しすぎたのですが、終盤の終盤で大逆転できました。ちょっと右玉対策を考えないといけないですね。そのためには、早繰り銀と穴熊の研究が必要かなと感じました。