あなたに奇跡を起こす笑顔の魔法
自己啓発というジャンルの本は数多くあります。
自己啓発とは、自分自身で積極的に勉強し、行動し、
自分の能力や生活や成功の向上を望むことでしょうか。
ただし、一定のうさんくささがあります。(笑)
科学的手法や統計的証明などの保証がないからでしょうか。
それと拝金主義がどうしてもついて回るからでしょうね。
でも、まぁ、先人の意見は参考にするといいと思います。
特に、あなたが憧れるような人の意見や行動は参考になります。
パラっと読んでみて、良かった本だなと思ったので、
あなたに奇跡を起こす笑顔の魔法という本の感想を書いてみます。
自己啓発における笑顔の重要性
自己啓発では、笑顔の重要性がほとんどの本で書かれています。
ただし、きちんと実践するのはかなり難しいと思います。
あなたの周りの人はどうですか?笑顔の多い人ですか?
それとも怒ったり、愚痴ったり、泣いたりする人ですか?
あるいは、あなた自身はどうですか?笑顔は多いですか?
それとも怒ったり、愚痴ったり、泣いたりする人ですか?
幸せな人って、笑顔の多い人ですよね、かなりの確率で。
逆に、不幸の人って、笑顔の少ない人ですよね。
あなたもそう思いませんか?
笑顔って、実はほっぺたの筋肉の運動です。
心は悲しくとも、心で怒っていても、心で泣いていても、
筋肉を使って、笑顔を作ることはできます。
ことわざでも「笑う門には福来る」と昔からいいますし、
アランの幸福論にも「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」
という名言がありますよね。
というわけで、幸せになりたければ、笑顔でいましょう。
でも、なかなかできないと思います、そうですよね。(笑)
では、どうやれば、今よりできるようになるのか。
それは何度も何度もコツコツやっていくしかないです。
そのために自己啓発の勉強が必要なのです。
ありがとうと言うこと、言われること
小さい子供にお金やプレゼントをあげるとうれしいですよね。
そのときに、ニコッとした笑顔でありがとうと言われると、
あなたもすごくうれしくなると思います。
それって、すごく幸せなことですよね。
つまり、幸せって、笑顔とありがとうという言葉なのです。
著者も若い頃にすごく苦労したみたいですが、
成功した幸せなふりっていうのはすごく重要なんですよね。
まずは自分の外面から作っていくことが重要なのです。
自分の外面を作ると、自分の内面が変わります。
逆からでもいいのですが、それは時間がかかるのです。
まずは作り笑顔からでいいですし、
心がこもっていないありがとうからでいいのです。
あなたがほっぺたの筋肉の運動をしても、
あなたが誰かにありがとうと言っても、
あなたが損することはほとんどないですよね。
それを実践するか、しないかがあなたの人生の分かれ道です。
それと、本の中で呼吸法について書かれていたのですが、
なるほどなーと思いました。
呼吸法はリラックスとか、瞑想とか、祈りとかに通じますよね。
まずは形から入るのは重要ですね。型を知ることです。
自分の天命を知り、本当の自分の役割を見つける
天命と聞くと、なんだか、三国志の世界が思い出されて、
天命は変えられずに、亡くなった諸葛亮孔明とかを思い出します。
まぁ、人間って、命を与えられているんですよね。
誰から与えられているのかといえば、親であり、祖先であり、天からです。
で、なんで命を与えられているのかといえば、
よくわからないのですが、何らかの役割があるからでしょう。
ここらあたりのことは、言葉では説明できないし、
本当かどうか確かめる方法もなくて、うさんくさいところです。
だから、そういう考え方もあるかもしれないな、
というほんわかした考えのままで置いておくのがいいかなと思います。
天命という言葉がどうもしっくりこないならば、
自分にあった役割という言葉にするといいでしょうか。
人間、向き・不向きなことはありますからね。
向いていることをやってると、幸せに近づきますし、
向いていないことをやってると、幸せから遠ざかります。
天命を知り、自分の役割を知ることが
あなたが幸せに近づくために必要なことです。
最後に、勝ち組は幸せとは限らないという話が出てきました。
確かに、光強ければ、闇も深いんですよね。
勝ち組ではなく、幸せ組を目指すべきかなとも思いました。
いい人がいない、見つからない、
という典型的な多くの結婚の悩みに関しても
著者は良い提言をしていました、いい視点です。
まずは自分を幸せにして、周りの人を幸せにすることですね。
最後の最後は、祈りです。
私もこの記事を読んでくれた人の幸せを祈ります。
著者は東証一部の大企業のセミナー講師をしていたり、
大阪府からも講師依頼が来た実力がきちんとある人です。
うさんくささはかなり少ないので、よかったら読んでみてください。
ただ、本を読むだけではなかなか実践できないのも事実でしょうね。
でも、やっぱり、本を読んで、実践するのが安上がりです。
良い本は何度も何度も読み返す必要を感じますね。
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