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積水ハウスのシャーウッドの展示場・モデルハウスを見に行ってみた
積水ハウスといえば、CMが有名ですよね。ぼくたちはー この街が やっぱーり好きでー 君の住んでるー せきすーいはうすーってやつです。密かに、この曲、小林亜星が作曲しているんですね、耳に残る名曲です。
ちなみに、セキスイハイムというハウスメーカーもあるのですが、セキスイハイムは積水化学工業の商品名です。積水ハウスとセキスイハイムは親子みたいな、ライバル関係みたいなものでしょうか。決算などの連結対象からは外れているようです。
シャーウッドというのは、積水ハウスが販売している木造の戸建住宅のブランド名です。ちなみに、似たような名前でシャーメゾンというのがあるのですが、そちらは積水ハウスの賃貸住宅のブランド名です。今回はシャーウッドの方を見学してみました。
積水ハウスのシャーウッドの展示場・モデルハウスの感想
エコカラットが玄関先の壁に貼られていましたが、やっぱり、積水ハウスはなんだかオシャレでしたね。エコカラットいうのは、湿度を調整してくれる部材です。湿度が高い時には吸収し、湿度が低いときには放出するという仕組みです。
それと最近、土間収納が流行っていますね。ある意味、玄関が昔の時代に戻ったような気もしますが、やはり玄関が広いというのはいいですね。扉を開けて、家に入った時に開放感がありますし、物をたくさん運んでいるときは便利でいいです。
やっぱり、家は収納力が広くないときついですね。モデルハウスとかは物が少なくて、きれいに感じますが、いざ実際に住んでみると、あれやこれやと物は増えていくのが実情だと思います。その点で言って、収納力が高い家がいいですね。
それと、天井高が高くて、開放感がありました。その分、部屋の容積が広くなるので、暖房効率や掃除のしやすさなどが少し気になりました。積水ハウスの天井高は標準で2メートル50センチらしいです。背の高い人でも安心ですね。(笑)
個人的には吹き抜けとかはどうなのかなー、とか思っています。吹き抜けをつけている人もいるみたいですが。落下の事故とかが起こる原因にもなるんじゃないかなとも思います。あとは、ウォークインクローゼットが流行ってますね。服をたくさん持ってる女性に人気なのでしょうね。
最近の家はLDKが広い家が多いですね。LDKの側に和室や畳コーナーをくっつけている事例が多いです。高気密高断熱の家になって、さらにエアコンの能力が上がったからかなーって思います。ちょっと高級感がありますよね。
積水ハウスは1メートルモジュールの感覚で家を作っているので、廊下や階段が広くていいですね。ただし、その分、部屋の大きさが狭くなる、あるいは、建坪が広くなるので、やはり家の価格の方がどうしても上昇してしまうというデメリットもあります。
積水ハウスで建てて、長年住んでいる人の感想を聞いてみて。
最近、私の家の近くで積水ハウスのシャーウッドで家を建ててる人がいましたが、ものすごい速さで家が完成しましたね。おそらく、1週間ぐらいでしょうか。工場でブロックを作って、現場でブロックを組み立てていった感じでしょうか。未完成の状態で雨にぬれたりすることが少ないので、メリットはあると思います。
それと、その家の人とは別なのですが、数十年前に積水ハウスで建てたという人がいたので、話を聞いてみたのですが、積水ハウスの家は地震とかあると、壁などに亀裂が生じやすいとか言っていました。現在では問題が解消されているかもしれませんが、軽量鉄骨やコンクリート系だと硬いのはいいのですけど、硬いと柔軟性がなくなるかもしれませんね。
あと、積水ハウスの家の中古住宅などを見てみるのもいいですね。新品の家を見るだけではわからないこともあります。家の真価や価値は10年、20年経った上で判断したほうがいいのではないでしょうか。もちろん、中古住宅の場合は家のメンテナンスをどのくらいしているかなどにも変わってくると思うのですが。
積水ハウスの株価や評判や口コミや坪単価など
積水ハウス、東証一部の銘柄なんですけど、儲かってますねー、さすが。社員の給料、平均年収も高いという話のだけのことはあります。株価自体は横ばい、あるいは、ちょっと下がっている感じなのですが、今後の株価の動きはどうでしょうか。2019年2月27日現在の配当金自体はとてもいいですね。
社員の給料、平均年収がいいということは、やはりその分、積水ハウスの家はお高いということでもあります。そして、口コミや評判を聞いてみると、社員の仕事・ノルマもけっこうきついみたいです。ものごとには良い面と悪い面が必ずありますよね。
積水ハウスの坪単価は1坪70万から90万ぐらいみたいです。30坪の家なら2100万円から2700万円ぐらい必要みたいです。しかも、付帯工事や外構や税金や保険などで他にもお金がかかることがあるので、余裕を持って資金計画をきちんと立てないとダメでしょうね。3000万円ほどはかかるかもしれません。
建売の分譲住宅だと値段がわかりやすいですね。やはり、3000万円から4000万円ぐらいの金額になっているのではないでしょうか。土地の大きさや土地の場所や家の大きさなどでいろいろと価格のほうが変わってくるとは思いますが。
積水ハウスの家は、工場でブロックごとに作っているみたいですので、どちらかというと、ビルみたいなイメージがあります。ちょっと無機質だけども、きれいで機械を多用しているイメージですね、個人的に。空調換気とかに気を配っている印象がありました。
ただ、積水ハウスの家の上が平面的な屋根がどうなのかなーと思ったりしました。雨が溜まりやすいと、雨漏りがしやすい構造だと思うのですよね。防水シートをしているといえども、すべてのものは時間とともに劣化していきますし。屋根とか外壁のメンテナンスコストもかかりそうな気がしました。
基本的に、部材をグレードアップしたり、オプションをいろいろと追加したりすると、住宅価格は上がってしまうので、そのあたりも踏まえて考えて、トータルとして考えていきたいですね。特に住宅の買い物は高額になるので、よく情報を調べてみたり、比較検討をしたほうがいいかなと思います。
コメント
積水さんは、世帯年収が1000万円くらいある人向けのハウスメーカーかな、と思います。記事、面白かったですよ。
こんばんは、MIZさん。コメントありがとうございます。家に関する記事をシリーズ化して書いていこうと思っています。
いつも、お疲れさまです。
今になって、コメントが返信されていることに気がつきました。
ゆめひとさんが以前、コメントを返信しない、とおっしゃっていた理由がわかった気がします。
家作りの記事楽しみにしています。けれど、住宅展示場を見てまわるのって疲れるでしょう?
たまには苦労話も聞かせてくださいね。
MIZさん、こんばんは。
掲示板のコメント返信、論争が嫌いなのですよね。昔は喜々として返信していたのですが、まぁ、苦い思い出もありまして、理想と現実が分かれるところでもあります。
住宅展示場を見て回ると、社会勉強になりますし、社会の動静を見ることができますね。そういうのは苦労じゃないですが、花粉症は苦労でしょうか。