幸せとお金の話

ゆめ

幸せとお金って、関わってるところがあります。

基本的に、ほとんどの人はお金をもらうとうれしいですよね。

つまり、お金をもらうと、幸せになれるのです、ほとんどの場合。

 

ですが、お金は問題も引き起こしてしまうので、使い方が重要です。

では、お金とどう付き合っていけばいいでしょうか。

お金を貯める

お金って、稼げばいいわけでもありません。

お金って、貯めておく必要があります。

 

たとえ、月の収入が100万円あったとしても、

月の支出で120万円使ってしまい、

収入以上にお金を使ってしまえば、問題は悪化し、不幸になります。

 

だから、収入の一定額、一定率を貯める努力をしましょう。

1万円あったら、1000円貯めるでもいいですし、

収入の何パーセントを貯める、というのでもいいです。

 

知ってる方もいるかもしれませんが、

本多静六という昔の東京大学の教授は収入の四分の一、

つまり、給料の25%を貯金したとの有名な話もあります。

生活は質素でしたが、多額のお金を貯めることができたようです。

 

もちろん、はじめは無理なく、少しずつでいいです。

こういうものは少しずつから始めても、

加速度がついて、あっという間に増えていくものだからです。

 

ただし、継続することが大事です。

継続するためには、どうしても無理は禁物なのです。

無理をすると、続かないからです。

 

お金がなくて、悲しいときって、どうしてもあります。

逆に言えば、お金をもっていれば、その悲しさはなくなるのです。

あなたが幸せになりたいのであれば、その悲しさはあなたからなくしてください。

 

お金があれば、無用な悲しみを味わうことはないのです。

不測の出来事、予期できないことって必ず起こります。

その出来事を問題なく過ごすためにもお金を貯金しておくことは必要です。

お金を使う

お金がある人、収入がある人、

そういう人は、まずは貯金をしてください、と書きました。

 

では、その次はというと?

あなたが幸せになるためにお金を使ってください。

あなたが笑顔になれるようにお金を使ってください。

 

お金自体をため込んでいたとしても、

それ自体が幸せを呼び込むわけでもなく、

お金は何かと交換してこそ、価値があるのです。

 

その時に、ちょっと考えてみてほしいことがあります。

それは、自分を幸せにすることだけではなく、他人も幸せにすることです。

それはどういうことですか?というと、

 

自分自身を幸せにすることは限界があります。

しかし、他人を幸せにすることは限界がないのです。

 

自分自身の幸福は、ある程度で満足してしまうのです。

そして、ともすれば、心がむなしくなってしまうという危険もあるのです。

その結果、あなたは行動できなくなる、ということになるかもしれません。

 

さらに、他人の幸せを考える、作り出すということは、

あなたが仕事をするうえで、とてつもなく有利になるからです。

 

そもそも、仕事とは、他人を幸せにすることと考えられます。

仕事ができるようになると、あなたのところへ、

ますます、どんどん、お金が入ってくるようになります。

 

そして、その結果、あなたはよりいっそう幸せになることができるのです。

ですので、他人の幸せを考えることも頭のどこかに残しておいてください。

他人の幸せを考えることで、あなたはもっと幸せになることができます。

お金を休ませる

お金が好きな人はいると思います。

給料やお年玉やお小遣いをもらうとうれしいですよね。

 

でも、本当にお金が好きな人は、お金を大事にする人です。

お金をもらって、何かにすぐ使う。これはお金が好きな人ではありません。

お金よりも、モノやサービスの方が好きな人です。

 

モノが好きな人がいます。

サービスが好きな人がいます。

お金が好きな人がいます。

 

まず、そのことを自分自身、よくわかっておく必要があります。

 

お金を大事にする人には、お金がどんどん集まってきます。

お金を大事にしない人は、お金がどんどん逃げていきます。

 

お金を集めたい人は、お金を大事にしてください。

あなたの財布の中、あなたの通帳の中、ゆっくりお金を休ませてあげてください。

 

お金は寂しがりやさん、という話もよく聞きますね。

寂しがりやさんだから、少ししかいないところからはすぐ出ていってしまうし、

寂しがりやさんだから、多くいるところでは仲間を呼び寄せる、という話です。

 

あなたはお金が好きな人ですか?

お金を大切にする

お金を大切にするというのは、大事です。

というより、むしろ、どんなものを大事にする方がいいです。

というのは、どんなものも価値があるものだからです。

 

自分の健康を大事にしている人は、元気です。

自分の友達を大事にしている人は、社交的です。

自分のお金を大事にしている人は、お金持ちです。

 

だから、お金持ちになりたい人は、お金を大事にするべきなのです。

1円玉でも、大事に使ったり、貯金してください。

財布の中のお札もきれいに入れておいてください。

 

きれいに整理整頓されている状態って気持ちがいいですよね。

その状態は、きっとあなたに幸運をもたらします。

 

紙幣をきれいにアイロンで伸ばす、といったお金持ちもいる、

ということも私は聞いたことがあります。

みなさんもぐちゃぐちゃなお金よりきれいなお金の方がいいですよね。

 

整理整頓されている、あるいは、きれいな状態というのは、

お金を稼ぐ上で、かなり重要なことです。

継続的に儲かっている会社というのは、きれいに掃除されていることが多いです。

 

1つ勘違いしてほしくないことは、

物を大切にするというのは、不要なものを集めることではありません。

不要なものは、あなたの生活環境を悪くしてしまうので、

不要なものは、しっかりと捨てましょう。

 

あなたの生活環境が悪くなれば、あなたにマイナスになります。

素敵な環境、素敵な空間、素敵な物で、あなたを素敵にしてください。

お金を財布に残す

あなたの財布の中にはお金が入っていますか?

それとも、ぜんぜん入っていないですか?

 

基本的に、財布の中にはお金をたくさん入れていた方がいいです。

なぜなら、お金はお金を呼んでくるという習性があるからです。

 

このことは証明できないオカルトみたいな話で、

一笑に付されてしまわれてしまうかもしれませんが、

新約聖書にもこのような記述があります。

 

持っているものには、与えられ、いよいよ豊かになるが、

持っていないものは、持っているものまでも取り上げられるであろう

 

つまり、余裕がある人はどんどん余裕を持つようになり、

余裕がない人はどんどん余裕がなくなるだろう、という意味ですね。

 

あなたも最近、そのようなことは実感したりしませんか?

 

お金がある人はますますお金が増え、

お金のない人はますますお金がなくなる、

 

格差社会という言葉で社会問題にもなっていますよね。

トマ・ピケティという学者が問題提起していたのも最近のことです。

 

ですので、なんとしてでも、余裕をもつべきなのです。

何事も最初が肝心で、最初の気持ちこそをがんばるべきなのです。

私はお金に余裕を持つんだとはっきり決めることです。

 

100円でも、1000円でも、1万円でもいいです。

とにかく、財布の中に余裕を入れておくのが大切なのです。

その余裕こそが、あなたの心にも余裕を生み出してくれるでしょう。

 

余裕を持つこそが、成功につながる、といえば、

すこしは納得してもらえるでしょうか。

 

もちろん、その財布はなくさないようにして、

あなたがしっかりとお金を守ってあげてくださいね。

 

コメント