なにやら、うちの親戚は将棋の家系であるみたいで、親戚の小学生が学校で将棋が強いとか何とか。甥っ子の6年生と4年生ですね。そんな感じなので、いっちょ、やってみるかということで、お酒を飲んでいましたが、将棋で対局してみました。
で、出された将棋盤と駒が公文の将棋でした。スタディ将棋ってやつですね。駒と盤と説明書があって、なかなかよかったです。しかも、駒が将棋盤の中に挟んでしまえるのがいいですね。あと、駒の箱が駒を置く台になっているところもよかったです。
ただ、昔ながらのおっさんからすると、駒の表記が逆にわかりにくかったです。あと、ビミョーに駒の大きさが大きいのも扱いにくかったです。逆に子供や初心者からすると、利点であるというのはわかります。駒を無くす確率も低くなるでしょうから。対象年齢は5歳からのようです。
藤井聡太竜王も5歳で公文の将棋で始めたとか何とか。そうなんですよね、プロ棋士になる人って、5歳ぐらいから始める人が多いみたいです。やっぱり、1つものが成果を挙げるためには10年ぐらい必要なんじゃないかなと思います。
1戦目は私は後手で、相手が居飛車の雰囲気だったので、私も居飛車で戦ったような気がします。歩とか桂馬とかどんどん前に出しているうちに勝ちました。でも、けっこう危ういところがあったので、ひやひやしたような気がします。相手は小学4年生です。
2戦目も私は後手で、相手が振り飛車をしてきたので、しょうがなく、私は居飛車で船囲いをしたような気がします。それで何が原因で負けたのかがよく覚えていないのですが、相手が居玉のままガン攻めしてきて負けました。相手は小学4年生です。
3戦目も私は後手でした。相手が棒銀でこれまた囲い無視のガン攻めしてくるので、四間飛車でのんびりやろうとすると、最初の方で角と銀の交換をしてしまい、まぁ、逆転できるかなとのんびりしてたら押し切られて、負けました。相手は小学6年生です。
いやー、1勝2敗でありながら、なんか楽しかったですね、清々しい爽快感がありました。コンピューターやネット将棋にはない、対面将棋の面白さを感じました。あと、対面将棋ならではの、思いもよらぬガン攻めでびっくりしました。
そうなんですよね、普通のぴよ将棋では、居飛車でちゃんと囲うってのが普通の戦型なのですよ。それに慣れきっていて、完全に油断したというか、思いもよらぬことで、対応をミスったというかんじでしょうか。ぴよ将棋もたまに振り飛車がありますが。
というわけで、ぴよ将棋ばかりしていてもいけないなという気がしました。実戦を繰り返して、相手に慣れないと、将棋は強くなれないなみたいなところも感じました。というのは、ちょっとドキドキしたら、それは慣れてなくて、頭が上手く働かないのですよ。
将棋が強くなっても、何があるのかはわかりませんが、楽しいなという気分を忘れないようにしたいなと思ったりしました。その気持ちがないと、意味がないのかもしれません。楽しいという気持ちがあれば、継続するでしょうし、相手に感謝できるかもしれません。
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