将棋ウォーズで楽しく初段を目指す１９　一直線穴熊ＶＳ中飛車

将棋ウォーズって、勝ち逃げできないなぁ、って思います。連勝すれば、すごい強い相手が出てきますから。もうね、勝ちまくるためには九段とか八段とかになる以外ないですね。しかし、それはもはやプロレベルです。あ、相手の方は先手の中飛車でこられました。

私、中飛車相手は非常に苦手です。今まで中飛車に勝ったことがないような気がします。超速を使えば、わりと序中盤では有利になれるのですが、攻め合って負けるというパターンです。というわけで、今回は中飛車対策として、一直線穴熊にしてみました。

相手の角頭の歩を取って、ちょっと満足です。中飛車は６７の歩あたりが弱いんですよね。ただ、一直線穴熊に初めてしてみたので、よくわかっていません。こちらは角と金で攻めるのかなーという感じです。このあとは２２銀と上がっておく方がよい感じでしたね。

なんか、こちらの飛車と角がぼやぼやしていると、相手の飛車が１９の地点に回ってきました。ちょっとやばいなと思い、こちらも５筋の歩をついていたりします。一直線穴熊は玉頭戦になるのでしょうか。金が上がるのはなんかちょっと気分が向かないんですよね。

この瞬間、７７飛車成り、同金、５５角としていれば、飛車と角銀交換の二枚換えでこちらが断然有利だったみたいです。さらに、相手の王にも近いし、相手の桂馬の勢いを削ぐことができますからね。ただ、間違えて、５５角としてしまいました。私に王手がかかっちゃいました、ダメです。

で、相手の方に見事に端攻め食らっています。いやはや、上手な感じで、手馴れている印象でしたね。相手の４５桂馬がいやだし、こちらの金や銀が役に立っていないと同時に、壁になっているのが非常によくないですね。私は王を立て直したいのと、飛車が走りたかったです。

ここで相手の飛車を取るべく、１３香車とはったのが悪手のようでした。１３歩なら、こちらの優勢みたいでした。やっぱりね、４５の桂馬がすごく嫌なのですよ。しかし、今でもなんで歩の方がいいのかよくわからないですね。相手の戦力を渡し過ぎ、ということでしょうか。１３歩は見えなかったですね。

ここでも１４同玉としてしまい、私の負けになりました。２２玉ならば、ＡＩとしては互角みたいな評価値でした。うん、重要な局面で何度も間違えれば、それは負けになるよな、と反省しました。私の経験値不足もあるでしょうね。

という感じで、負けてしまいました。私の金銀４枚が何の役にも立ってない、まったく戦ってないのが悔やまれますね。というか、それをまったく見向きもしなかった、相手の方が上手ともいえます。私の方はちょっと実戦を積みながら、経験地を稼ぐ必要があるなと感じました。

yotsi58さん、対局ありがとうございました。