将棋ウォーズの１０秒将棋でmerlionさんと対局　力戦対初手７８銀戦法

さて、今回は私は後手なのですが、ツイッターのmerlionさんと対局していたので、ブログで一人感想戦をしていきたいと思います。とりあえず、１０秒将棋でも元気に飛車先の歩を突いていって、居飛車党でがんばっていきたいと思います。

飛車で角の頭を守っていたのですが、相手の角にとがめられました。しかし、１０秒将棋は難しいですね、時間で負けるのが嫌なので、バンバン指しているのですが、けっこうこれが楽しいですね。ただ、あんまり考えてなくて、将棋が雑になります。

この３３角が良い手みたいでした。評価値が１２００点ほどこちらが有利になりました。飛車がおとなしく２８に下がってくれたら、９９角成りで元気よくいけますね。香車をゲットしたら、飛車の前に打とうかと考えましたが、それは水匠先生によるとあまり良くないみたいです。

と、思いきや、飛車が角に突っ込んできました、交通事故みたいな雰囲気ですね。なるほどー、飛車の打ち込みに強い陣形を用意しているのですね。相手の陣形は２８飛車ぐらいしか打ち込みがないのですが、大した戦果を上げることができないみたいな雰囲気です。

で、予想通り、角二枚で私の飛車を狙ってくる戦略ですね。わかっているのですが、ちゃんと対処しないといけない案件です。ちょっとねー、私の陣形が飛車に弱い雰囲気なので、王様をなんとか銀冠の２筋にもって行きたいですね。

この手はなるほどなと、飛車が逃げたら６２角打ちで、王手金取りですか。なんか、飛車をいじめられるのがなんか嫌で、８５の位置に飛車が逃げたのですが、水匠先生によると、５２飛車か８３飛車がいいみたいです、いや、１０秒で読みきることができないのですけど。

密かに、というか、詰み将棋のあるあるなのですが、私が守備を無視していると、１手詰みになりますね、４１金打ちです。これがさっと見えるので、私は３１に王様が逃げました。やっててよかった、詰め将棋です、守備というか、受けにも役に立ちます。

相手の方が金打ちで金三枚で守ってきました。こうなると、相手の攻撃が弱まるので、じわじわ攻めができますね。そして、最近、金に対しては桂馬で攻めるのがいいというのが肌感覚でわかってきました。寄せの手筋２００も読んでいたりします。

相手の方が５８玉と逃げたのですが、詰みがありますね、３手詰みです。というか、それ以前の６８桂成から詰みになっていたようです、しかし、１０秒では読みきれないので、得になる手をバシバシ打つのがいいですね。

という感じで詰みです。今回はよく手が見えていて、比較的良い手が指していたようです。１０秒将棋は楽しいのですが、事前によく研究していないと、なかなか勝てないような気がしました。あと、対局後の研究がおろそかになるかもしれません。

melrionさん、対局ありがとうございました。