https://shogiwars.heroz.jp/games/yumehito8-Shindou_52-20231110_235146
バンオウコラボとして、新堂1級と遭遇しました、中身はAIです。いやー、アバターかっこいいですね、ぜひともほしいと思っていたので、ある意味、吸血鬼ハンターのようにがんばりたいところです。まぁ、1級のAIですし。ちなみに、新堂は吸血鬼ではないです。
なんか、相手が意味不明な動きを見せたので、横歩取りしていきました。そうなんですよね、AIって人間じゃないから、意味不明な動きを見せてくるんですよね、そこで惑わされます。この将棋の盤面の形だって、なーんか、通常の人間との局面では見ない形です。
相手が銀冠の形に組もうとしています、私の居飛車相手に。さらに、35の位置の銀がどこに行ってるんだろう、と悩んでいます。私は勝ちたい気持ちが強いので、私のなじみのある無難な雁木囲いに組んでいます。困ったときは雁木だぞ、というのが私の方針です。
35銀が浮いてるから角交換したらこちらが有利じゃね?と思い、65歩とあけて、角交換を挑んだのですが、この手が悪手みたいでした。水匠先生の分析によると、こちらが有利だったのが、互角まで戻っていました。
というのは、79角は62飛車で角道を塞がれるからです、おっと、この手がぜんぜん見えなくて、茫然自失していました、完全な見落としですね、ただの飛車角交換にしかなりません。しかも、相手の角が馬に成って、暴れている最中で、苦しいですね。
そうなんですよね、この相手の手は見えていました。飛車が逃げれば、銀を取られるし、銀を守れば、馬が39に舞い戻ってくるという手ですね。この手をどうすればいいのか悩みましたが、最善手は銀も飛車も守らず、飛車をそのまま置いておく、ということらしいです、見えなかったです。
なんか、59に金を打ってきました。金を取ったら、79龍と香車を取るのかな、と思っていたのですが、違っていました。もうね、残り時間が4分しかなくて、もうあんまり考える時間がなかったんですよね、攻めの時間も守りの時間も必要だったので。
この26角打ちの王手龍取りには、ガックリしました、マジかと。戦意喪失です。それと同時に、これは負けかな、みたいな失望感が私の中で広がりました。相手の王様をかなり追い詰めていたのに、これはないわ、みたいな感覚です。
一応、あと一手あれば、相手の王様を討ち取る形にしています。しかし、だめだろうなと、諦めモードでした。しかし、この局面、68玉と上がれば、するする上部に逃げられる展開で勝ちみたいな感じでした。ただし、あんまり考えずに私が指した手は49銀でした。
というわけで、左右から圧殺されました、負けです。なんか、AIとの対局、いやなんですよねぇ。AI、時間をほぼ使わないので、いつもの半分の時間しか考えられない感覚がありますし、中盤から終盤にいい手を連発してくる印象があるんですよね。やはりAIには角交換からの角ハメですか。
Shindou_52さん、対局ありがとうございました。
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