ニトリはお値段以上のコスパを感じる
ニトリの快進撃はすごいですね。それは創業者の似鳥昭雄氏の眼力によるものだと思います。それは何かといえば、消費者目線ですね。消費者の目線まで降りることができるからこそ、消費者の圧倒的な支持があるのでしょう。
また、なぜに、ニトリが快進撃を続けるのかというと、他の競争相手を圧倒しているので、他の分野のパイをどんどん取り込んでいるからなのでしょう。パイをどんどん取り込んでるからこそ、家具分野の1強というレベルまで達しているかもしれません。
それに、ニトリって家具だけじゃなく、家に関する物をすべてのものを海外でどんどん生産しているような気もします。ある意味、家のホームセンターを目指しているのかもしれません。カーテンや食器や寝具や椅子など、どんどんラインナップが増えてますね。
中でもテレビや冷蔵庫や洗濯機などの家電まで売り出しているのは攻めてるなーという感じがします。統一感の問題もあるでしょうね。ある意味、無印良品と同じ路線で攻めているような気がします。家のものすべてをニトリブランドにしてもらいたいのでしょうね。
とはいえ、ニトリに弱点はないのかといえば、そうでもないような気がします。低価格路線は強いのですが、高級価格の方はちょっと弱い気がします。低価格やコスパを追求しているので、なにか、どこかしら、質の方が犠牲になっている印象があります。
私がお勧めするニトリの商品
何気に私もニトリであれこれと買っていたりします。ステンレス製の洗濯物ハンガーは強くお勧めです。プラスチック製は日光で劣化して、パキッと折れてゴミになるので残念な感じだなと思っていたのですよ。オールステンレスだとそれが解消されました。
あと、ニトリのカーテンがいいですね。機能性が高い上に、それほど高くないような気がします。花粉を吸着するカーテンや外側から見えなくなるカーテンはすごくいいですね、愛用しています。断熱性や静穏性で家や部屋の性能が上がるような気がします。
それと、テーブルなんかもいい気がします。アマゾンや無印良品などと比較しても、コスパが一番良いような気がしました。やはり1番を目指すと、消費者に受けて、飛ぶように売れるような気がします。1番を目指すことが重要ですね。
あと、最近は、コロナの影響でインターネット通販も強化しているような気がします。消費者としても、家でじっくりと商品を見て、選ぶことができるのも楽しいですよね。もちろん、お店で見るのも楽しいので、コロナの早期収束を期待したいです。
何気に、ニトリはイスもいいような気がします。どのあたりがいいのかといえば、ラインナップがたくさんあるところですね。価格の安いものから、高いものまで幅広くそろえてくれているのがいいです。お店だと、すわり心地を確かめることができますし、一度ニトリの椅子を座りに行くのもお勧めします。
それと、ニトリはこういう風に配置すればいいよ、っていうディスプレイがあるのもいいですね。プロが配置しているだけあって、素人にはそういう風にするのかとためになります。統一感とか、色彩とか、空間とか、いろいろと参考になりますね。ニトリとしては、まるごとセットで買ってほしいのでしょうね。
今後のニトリの株価は?
2020年5月5日現在、ニトリの株価は16640円です。PERは約24倍、PBRは約3.3倍の人気株ですね。10年単位でみれば、13000円くらいが底の値段でしょうか。右肩上がりは終わるのか、続くのか、気になるところです。
コロナショックでニトリの株価もぐんと下げましたが、回復傾向です。もしかすると、V字回復するかも?という動きですね。やはり株式というのは、安くなったときに買うのが重要ですね。そのためには現金を用意しておく必要があります。休むも相場で安いときに買えるといいんですよね。
ニトリは消費者の支持を得ているのは間違いないので、このまま経営を続ければ、安泰かなというところもあります。ただ、全国規模でお店が行き渡っているので、これ以上の成長を望むならば、新しいパイを取っていく、あるいは、新しいパイを増やす必要があるでしょうね。
創業者の似鳥昭雄氏が引退した後、あるい創業者に何かがあったときが、ニトリはどうなるんだろうなーという気がします。社長は消費者の目線に敏感じゃないと、あっという間に業績が転げ落ちてしまったりしますからね。築城は時間がすごくかかりますが、落城はあっという間という話ですね。
コメント