個人的な、WANDSの曲でカラオケで歌うと楽しい曲をランキング形式で発表したいと思います。異論は認めるので、どしどしWANDSの曲を歌ったり、聴いてほしいと思います。ただ、時と場所と状況に応じて歌わないと、周りの人から奇異の目で見られる可能性もあるので、気をつけましょう。
目次
10位 FLOWER
4thアルバムのPIECE OF MY SOULの第一曲目に収録されている曲です。一曲目から皮肉的で力強い曲調が癖になります、初めは、度肝を抜かれて、ただただ圧倒されるといった形です。何度も聴いているうちに、これがいいんだよな、という安心感にもつながります。アイドル時代のWANDSの殻を完全に破った感じがしますね、それが幸せなのか、どうなのかはわからないのですが。ただ、生きるということは、そういうことなのかもしれません。何か世の中に言いたいときに歌うといい曲です。
9位 MILLION MILES AWAY
4thアルバムのPIECE OF MY SOULの最後の第十曲目に収録されている曲です。歌詞がね、なんとも物悲しいのですよ。あれだけ大ヒット曲を何度も作り上げてきたグループなのに。栄光に対する絶望をそこはかとなく感じてしまいます。最後あたりのピアノソロが美しく、哀しい感じがします。でも、その先の希望が見てみたい気もしてきます。まだ終われないところに希望を感じます。まだ終われないと思ったときに歌うと良い曲です。
8位 天使になんてなれなかった
3rdアルバム、Little bit…の1曲目の天使になんてなれなかった、です。タイトルからして上杉さんの苦悩が伝わってきます。そもそもジャケットのアルバムの写真も浮かない顔をしていますね、早朝の6時に写真を撮ったそうです。うーん、そもそも天使になんかならなくてよかったとおもいますね。でも、それを許さない社会の何かがあったんでしょうか。天使=アイドルでしょうか。上杉さんのもがいている感じがなんとももどかしいですね。こういうのを正直にぶっこんでくるところも私は好きです。メロディーの疾走感もいいと思います。
7位 KEEP ON DREAM
9thシングルのSecret Night~It’s My Treat~のカップリング曲です。聴いていて落ち着きます。この曲を聴いて、じゃあ、またな、って私は言いたくなりました。落ち着きたいときにふと歌いたい曲ですね。雨の日の歌ですね、しっとりとおだやかな感じがします。何かに疲れたときは、何もせずにぼんやりとしているのもいいですね。
6位 世界が終わるまでは・・・
WANDSの8枚目のシングルであり、アルバム「PIECE OF MY SOUL」の3曲目に収録されています。アニメ「SLUM DUNK」のエンディング曲で有名な曲です。中国でスラムダンクの人気が劇的に高まり、中国でライブをすることになった曲でもあります。上杉さんの作詞もすごくいいんですが、織田哲郎の作曲が天才過ぎる感じがします。WANDSがラブソングを脱して、独自の道を進んでいく決意が感じられる曲です。歌詞が最初から最後まで物悲しいですね。上杉さんは夜型の人だと思います。しかし、動画を見ていると、しびれます、やばいです。
5位 声にならないほどに愛しい
私ぐらいのおっさんじゃないと、MANISHのことなんて、知らないでしょうね。いや、MANISHも好きなのですよ、声がすごくいいです。Dream Againとか大好きでしたね、今でもこの曲を聴くと、あのころのことを思い出します。話を戻すと、声にならないほど愛しいも、作詞が上杉さん、作曲が織田哲郎、編曲が明石昌夫の私の大好きなトリオなのですよ。もうね、弱いんですよ、この人たちに、めろめろなのです。ちなみに、WANDSバージョンが3rdアルバムのlittle bit…の中に収録されています。上杉さんの声もすごくいいです。
4位 このまま君だけを奪い去りたい
この曲はDEENのデビュー曲でもあるんですけど、作詞が上杉さんで、作曲が織田哲郎なんですよね。このコンビによる歌は強過ぎるんですよ、完璧超人みたいなところがあります。DEEN版も好きなのですが、WANDSの2枚目のアルバムの時の扉にも収録されていて、その曲も大好きだったりします。DEENもいいですね、瞳そらさないで、とか。いやはや、ZARDもよかったな、とどんどん派生していってしまうのですが。この曲は2ndアルバムの時の扉の中に収録されています。
3位 もっと強く抱きしめたなら
この曲で、私はWANDSのファンになったような気がします。なんなんだろう、この完成度、圧倒的じゃないか、みたいな記憶が押し寄せてきます。この人たちの行き先はどこなのだろう、今度はどういう曲を出してくるのだろうかと興味を覚えたことは間違いないです。動画の中に第一期の大島こうすけさんが出ていますね。すべてが懐かしいです、と、同時に歌の方はぜんぜん色あせていないような気がします。
2位 愛を語るより口づけをかわそう
すげーいい曲。かっこいいんですよね、WANDSの中で一番かっこいい歌かもしれません。作詞もいいし、作曲もいいし、歌もいいという3拍子そろっています。作詞が上杉さん、作曲が織田哲郎、編曲が明石昌夫とすごいトリオの歌です、神がかっています。とはいえ、WANDSの中ではあまり知名度がないかもしれません。でも、個人的に好きなのですよね、今聴いてもいい曲だなって思います。カラオケでぜひ歌ってみてほしい一曲です、私も歌います。
1位 世界中の誰よりきっと
すごい名曲としかいえない曲。複数の著名なアーティストに何度もカバーされていたりします。今、聴いていても、歌っていても、古びることのない名曲ですね。作詞が上杉さんと中山美穂で、作曲が織田哲郎です。作詞に中山美穂が介入しているところで、絶妙なバランスが生まれて、特大のヒットになったような気がします。男目線だけではなく、女目線が入ることで、様々な人に愛される理由になったんだと思います。WANDSって、様々な人が絶妙なバランスでかかわりあったからこそ、すごいことになったような気がします。世界中の誰よりきっとは中山美穂の25枚目のシングルであり、アルバム・時の扉の中に収録されています。なんか、噂では小学校の音楽の教科書にも掲載されたみたいです、殿堂入りですね。心が震えます。WANDSのベスト10なのに、なんで中山美穂バージョンを動画で出しているの?と突込みが来そうな気もします。
まとめ
まとめとして、ほぼ第二期WANDSの曲ばかり選んでしまい、正直、すまんかった、みたいなところがあります。この記事を書いている人がおっさんなので許してほしいと思います、懐古です。あまり書いてはいませんが、正直なところ、柴崎さんのギターもいいし、木村さんのキーボードも好きです。あと、何気にちょくちょく出てくる編曲の明石昌夫さんが良い仕事をしているんじゃないかなと。最後になりましたが、上原さんの歌声もいいし、第5期WANDSにも期待していますよー。じゃあ、またな。
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