将棋ウォーズをやっていると、相手の方が振り飛車であることがすごい多いです。これはぴよ将棋の時にはなかった感覚です。ということで、対振り飛車を研究すべく、実践を積んでいるところです。4間飛車対策には舟囲いからの角換わりでいってみたいと思います。
個人的な反省として、相手の銀が上がったら、こちらの銀も呼吸を合わせてあげるべきだし、96歩よりも16歩の方がよかったんじゃないかなと思っています。16歩は居飛車の税金みたいにいわれますよね。税金は早めに払っておいたほうがいいような気がします。
2筋の飛車が突破して、33の桂馬を取って、角と飛車の交換をしたんですが、いまいちな感じでしたね。まずは16歩の税金を払っていなかったから、15角と打たれて、龍・桂馬取りのひどい目にあっています。あと、44歩を打って、じわじわ攻めるべきでした。
これは相手が上手かったのと、私が手が見えていませんでしたね。普通に52桂成したんですが、88の銀が馬によってただで取られてしまいました。まぁ、その後で、相手の方が51銀としてこちらがまた銀を取り返すという展開だったのですが。
この時点で勝利を予感していました。62香成、同玉、61馬、同銀、63銀、同銀、63桂成、同玉、61龍、みたいな順序は予感できていたのですが、あんまり光速の寄せは好きじゃないんですよね。理由としては、頭が疲れるのと、読み抜けがあると一気に敗勢になったりするからです。
ここでも詰みがありました。83桂成、同銀、85桂、84玉、75金。あるいは、83桂成、同玉、81龍、93玉、84金のどちらかですね。でも、またひよりました。穏便に81龍と成りました。74銀がいやだなーと考えていたからです。
これが大問題。93銀で詰みだな、見切った瞬間、指が震えていたのか、間違えて92銀を打ってしまう。93銀なら、74玉、65銀、同歩、同馬、63玉、62金打ちです。だがしかし、92銀と打ってしまったため、勝負がまたわけのわからない方向に進みます。
ここでも詰みがあるのですが、焦って、気が回らなくて、詰みを逃しました。なぜなら、あと20秒ですからね。20秒経ってしまうと、どんなに優勢でも負けてしまいます。詰みは、88銀、98玉、99香、89玉、79金でした。
ここでようやく詰みです。お互い、あと残り7秒というギリギリの戦いでした。ちょっと反省しました。光速の寄せをしたほうが疲れなかったのかもしれないなと。ただ、大駒をきるのは勇気がいるんですよね。緻密な寄せが必要になってくるので。まぁ、今回は詰みの確認をいろいろしてみました。
kiteretsubenzoさん、対局ありがとうございました。
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