将棋ウォーズで居飛車の二段を目指す9 右四間飛車VS早石田

将棋

最近、ちょっと復調ぶりです。達成率が0%の初段をやっていたんですけど、今は2%ほどに回復しました。とりあえず、目指せ、達成率20%ですね。そのためには、1級や初段の人をばたばた倒していかないといけないです。うーん、なかなかそれは難しいかもしれません。

相手の方は早石田ですね。早石田対策として、右四間飛車からのエルモ囲いにして、金を飛車の方に上がって、棒金で攻めていくと決めています。さらにいえば、桂馬を1筋に跳ねて、相手にぶつけていきます。決めているので、時間消費は少ないです、研究済みということです。

この作戦にしてからは早石田が苦ではなくなりましたね、むしろ、お客様みたいな感じになって、連勝しているような気がします。しかし、相手の方の消費時間が少ないですね。振り飛車の戦形って、確かに、慣れるとあんまり悩まなくてもいいところが魅力的ですよね。どんな相手でも振り飛車だぞ、みたいな。
右四間飛車から7筋の袖飛車にして、さらにいえば、こちらも守りを固めて、いざ開戦といった雰囲気ですね。私は桂馬を使い、相手の飛車をめがけて、銀や金を勇躍させていきます。久保九段のハンドタオルにもそんなことが書かれていました。早石田対策にはこの陣形です、私は。
なーんか、相手の7筋の歩を無視していたのですけど、それは悪手みたいでした、今度からはそれは歩できちんと取ろうと思います。しかしながら、相手の桂を取ることができて、こちらが有利ですね。しかも、55の角が威張っているのもいい感じのような気がします。美濃囲いの急所の位置です。
ここで相手の方が63銀、いい手ですね。飛車が71の後ろに下がってもダメ、82の横に行ってもダメ、金で銀を取れば、飛車が取られた上に飛車成りでダメ、いい手です。なかなか困ってしまいます。ちゃんと歩を取らなかったことが非常に裏目に出ています。

そこでおまじないの叩きの歩です。もし、相手の方が角で取れば、相手の銀を払えますが、まぁ、そんなことにはならないでしょうね。はっきりいうと、これは悪手でした、いい手ではありません。いわば、相手を惑わせる手です。相手の判断と行動によって、こちらの作戦を変えるといった手ですね。

相手は攻め合ってきて、私の飛車を取りました。この瞬間、私は勝ちじゃない?とか思っていました。というのは、持ち駒をみてみると、桂馬が2枚と銀が1枚で、縦と横に効く飛車をゲットすることができるからです。水匠先生もこの局面で私の勝ち判定のようです。

そうですよね、成銀で私の金を取りますよね、なんとなくそんな気がしていました、金がボロッと取れるの大きいですよね、駒得ですもんね。でも、それは食べてはいけない毒饅頭なのです。私もこういうのがあると、ついつい引っかかってしまうことが多いです。しかし、ここで詰みがあります。

55角がいるので、36桂馬、28飛車で詰みです。16歩と相手の方が脱出口を開けても、角が44に移動して、桂馬を打てば詰みになる感じですね。今回は美濃囲いの典型的な弱点を突いているので、これは覚えておいた方がいい手筋ですね。一番有名な美濃囲い対策です。

 

Heartbreaker9さん、対局ありがとうございました。

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