映画 グレイテスト・ショーマン 感想

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ネット上でいい評価をちらほら聞いていたので、

グレイテスト・ショーマンを、U-NEXTのポイントで見ましたー。

グレイテスト・ショーマンとは

まったく事前情報なしだったのですが、いい映画でした。

どういう内容かといえば、アメリカンドリームです。

 

主人公は、実在の人物のようで、伝説の興行師らしいです。

興行師というのは、サーカスなどを企画し、開催する人です。

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主人公バーナムは貧しい家庭に育ちますが、アイデアと行動で

貧しい境遇からミュージカル調でどんどん豊かになっていきます。

展開が早く、あっという間に変わっていくので、目が離せませんでした。

 

感動するシーンがいろいろとあるのですよね。

勤める会社が倒産し、不甲斐なさに落胆するバーナム。

貧しいながらも、活き活きと楽しく過ごしている娘たち。

それを見て、私は幸せよ、という妻。

この対比のシーンには、心にジーンとくるものがありました。

 

問題は次々と発生しますが、次々と解決していきます。

でも、また新しい問題が現れてくるのです。

そして、その度に主人公や仲間たちは変化していきます。

 

まるでジェットコースターのような、綱渡りのような、

刺激的で、くらくらする内容です。

 

そこには闇から光へ、光から闇へと2値的な流れがあります。

感動するポイントが多くて、素晴らしいのですが、

その分、心が微妙に疲れてしまうのも感じました。

グレイテスト・ショーマンの感想

心がむなしい、という歌が映画の中にありましたが、

お金や地位や名誉があっても、その病理から逃げれないんですよね。

逆に、お金や地位や名誉があるからこそ、不自由になることもあります。

 

自分にこだわりすぎてはいけないんですよね。

自分を超えて、家族だったり、仲間だったり、周りの人だったり、

幸せを自分以外の対象を広げていかないと、幸せになれないのです。

 

子供の頃の傷や悲しみは癒えることがなかなかないのも感じました。

それゆえに、新しい失敗も呼び寄せてしまうのだと。

やられたら、ふつう、やり返してしまうのですよね。

 

最も崇高な芸術は、人を幸せにすることだ。

 

人間、欲望は尽きることはなく、常に欲望と隣り合わせです。

しかしながら、その欲望はどういう原因で発生したのか?

そのことを向き合うことも大切なんじゃないかなと思ったり。

 

大切なものや大切なことは見失わないように生きていきたいですね。

あなたの本当に大切なものや大切なことは何でしょうか。

大切なものや大切なことがゆめなのかもしれません。

 

輝きと喜びと切なさと虚しさが同居した闇と光の映画でした。

 

でも、人生って、最後は光と喜びなのかもしれません。

すべては、一瞬の光と喜びのために。

 

不遇なときは飛躍するための準備、

あるいは、ピンチはチャンスだ、と思えばいいのかもしれません。

辛いときでも、知恵と勇気と行動で周りを明るくしていきたいですね。

 

U-NEXTで見るのが便利で、楽なので、おすすめです。

家にいながら、のんびりと見るのがいいですね。

 

私は見てよかったなと思えるいい映画でした。

ミュージカルがすこし苦手な人でも大丈夫な気がします。

私もアメリカのミュージカルがすこし苦手なので。

グレイテスト・ショーマンの音楽

The Greatest Showman | "A Million Dreams” Full Scene with Hugh Jackman | 20th Century FOX
O Grande Showman | "This Is Me" Lyric Video [HD] | 20th Century FOX Portugal
The Greatest Showman – Never Enough Lyric Video

グレイテスト・ショーマンは音楽が素晴らしくいいです。

耳に残るし、心地いいんですよね、力がみなぎります。

テレビとかでもこっそり使われたりもしますね。

 

公式動画ですので、ぜひ一度聴いてみてくださいー。

ただ、英語の公式動画なので、日本語字幕はありませんが。

 

サウンドトラックなのですが、

アマゾンでも評価がめちゃくちゃ高いですね。

270以上の感想で平均評価が4.6もあります。

(2018/10/27現在)

 

私は 「A Million Dreams」 が一番好きですね。

子供の頃の夢って、なんか心を打たれます。

子供の頃の夢を大人でかなえるっていうのが一番いいですね。

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