ラマヌジャンっていう数学者を知っていますか?私はこの数字であそぼ。の2巻を読むまで知らなかったです。夏目まふゆってキャラが敬愛する数学者なのですが、北方創介っていうキャラも知っていました、さすが吉田大学。
ラマヌジャンのウィキペディアを見ると、うん、天才だなって感じますね。天才というのは、かなり遠い先の未来を見ている人かなと思います、その点で言って、同時代の人からは評価するのは難しいのですよね。同時代では天才と凡人の溝を埋めることはできません。
数学には興味がありますが、理学部の数学はやりたくないです。単位があるから試験に通らなければならないし、義務があると、ついつい放棄したくなるのです。やはり、やってもいいし、やらなくてもいいという自由が最高ですね。
数学者って、やっぱりやばい人が多いですよね、いろんな意味で。ラマヌジャンも若くして、亡くなっていますし、長生きしたい私としてはそこがどうしても受け入れることができません。まぁ、アイザックニュートンは長生きしてますよね。
数学って役に立たないものではなく、すごく役に立つものであると最近感じています。ただし、現実とリンクさせるのが難しいので、大多数の人には使いこなせないのが現実ではなかろうかと。数学は現実を拡張させる道具ですね。
数字であそべればいいんですけどね。そこまでにたどり着くのは圧倒的に難しいかもしれません。ただし、その難しさを楽しむことができる人だけが、数字で遊ぶことができるのかもしれません。あと、お金って数字ですよね。それを考えると、猫田も北方も数字を楽しんでいますね。
この本は1回読んだだけでは、私には理解できませんね。その点で言って、数学の教科書を思い起こさせる内容です。まぁ、徐々に理解が進んでいくところもそれはそれでなかなか楽しいところです。まぁ、数学って生活に余裕が必要なものなのですよ。
逆説的に、数学ができれば、生活に余裕が生まれるのかもしれません。
数字であそぼ。(絹田村子)1巻は京大内部事情が詳しくておもしろい。 | ゆめはかなう (yumehakanau.net)
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