あなたの強みは何ですか?
人間にはタイプというか、長所というか、役割があります。
たとえるなら、ゲームを例にして説明すると、戦士がいて、僧侶がいて、魔法使いがいるのですよ。もちろん、他にもいろいろなキャラクターがいます。
あなたは、ゲームの中では、戦士は物理攻撃をして、僧侶は回復行動を取り、魔法使いは魔法攻撃をします。ゲームの中では、ほぼ間違いなくそのように行動できます。
ただ、現実世界では、そのようにうまく立ち回れていない気がします。戦士なのに回復行動をしたり、魔法使いなのに物理攻撃をしたり、効果が少ないようなことを繰り返している人がいるような気がします。
ドラッカーも言っているのですが、強みにこそ注目しないといけないのですよね。
不得手なことに時間を使ってはならない。
自らの強みに集中すべきである。 ピーター・ドラッカー
強みというと、好きなこと、得意なことなどが思い浮かびますが、必ずしも、そのように一致するかどうかはわからないのですよね。ここのところで、現実世界でうまく立ち回れていない可能性があります。
自分というのは、他者との関係性で浮かび上がるものなので、他人と比較しなければ、わからないのですよね。強みと弱みいうものは他人と比較しなければ、わかりません。
だからこそ、自分と他人を比較する必要があります。世の中の学校というものは、他人と比較する場所でもあります。あるいは、職場というものも他人と比較する場所でもあります。
他人と比較することで、自分がわかってきます
それを踏まえて、まずはエニアグラムをやってみるのはどうでしょうか。他人と比較することで、自分がわかってきます。
エニアグラムとは、人間の性格を9つに分類したものです。科学的な証明や統計はないのですが、占いみたいなものです。
他人と比較した上で、あなたの強みは何でしょうか?強みを活かすと、あなたは楽に生きることができ、幸せになれます。
自分に向いていないこと、自分の弱みのことをやるのは、今の資本主義の世界では、つらいことがたくさんあるでしょうね。
お金に余裕のある方は、ストレングス・ファインダーもいいですね。自分の強みと弱みははっきりと分かっておくほうが人生楽です。得意ではないことはバッサリ捨てるのも1つの方法ですね。
子供の頃のゆめは何でしたか?
あなたの子供の頃のゆめって何でしたか?スポーツ選手、警察官、ケーキ屋さん、花屋さん、人それぞれにいろいろな夢があったと思います。
意外に、子供の頃の夢って方向は間違ってないんですよね。どういう方向なのか、どういうタイプなのかは変わらないものです。
私の経験上、大人になって、子供の頃の夢をかなえた人は少数でしょうね。というのは、言葉だけでは夢はかなわないからです。
行動して、努力して、勉強しないと、子供の頃のゆめはかなわないものです。
そのことに気づいて、今から行動すれば、大人になった今でも、あなたのゆめはかないます。もちろん、時間や労力やお金などは必要ですよ。
仕事って、本来は自己実現の楽しいこと
仕事って、本来は自己実現の楽しいことのはずなのですよ。食べ物を作ったり、服を作ったり、家を作ったり、サービスを作ったり、それ自体が楽しいことのはずです。ごっこ遊びというのは昔からありますよね。
それなのに、最近、働けない、働きたくないという人が多すぎですよね。それは社会が効率化したから、という結果にあるものです。あるいは、仕事の独占化といってもいいでしょうか。仕事の責任が重くなったというのもあります。
要するに、仕事のハードルが上がっているのですよね。給与や条件の割には、難しいことが要求されているのです。その結果、能力の低い人が仕事から弾かれている現実です。
効率化したから、社会は豊かになったはずなのに、その社会を作った人々が苦しんでいるというのは新しい問題ですね。
働いていて、楽しい社会がいいですね。ここでずっと働いていたいなという場所が必要です。その場所は与えられるものではなく、あなたが見つけてください。あるいは、あなたが作るのもいいと思いますよ。
コメント
はじめまして、
よく好き嫌いで選ぶなと言いますが。
嫌いは苦手につながってることもあるから、
苦手なことやらせてもって思います。