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不動産の中古の家を買ったり、売ったりする会社のカチタス
カチタスっていう会社を知っていますか?株式会社カチタスは、群馬県桐生市に本社を置く不動産会社です。ちなみに東証一部上場ですし、テレビCMも私はけっこう見かけています。もともとは石材業だったらしいのですが、中古住宅再生事業に参入して、会社の規模が急拡大したみたいです。
ネット検索でホームズやハウスドゥやスーモの中古物件(一戸建て、一軒家)を眺めていると、カチタスが手がけた中古物件があったりしますね。カチタスの会社の社員の評判もなかなか良いようです。無理のないビジネスをしている感じがしますね。
カチタスっていう会社の由来は、価値を足す、っていう意味らしいです。つまり、家をリフォームしたり、リノベーションをしたりすることで、中古住宅に価値を足すのです。そうすることで、家を買う人は安く、きれいな家を買えてうれしいし、結果的にカチタスも儲かるという仕組みです。
2019年現在、空き家の家とか社会問題となっていますよね。誰も住んでいない相当な数の中古の家があるそうです。そういう社会的問題をビジネスにするのって非常にいいと思います。多くの人々の問題を解決して、時代の波に乗っている感じがするのです。
カチタスのCMで家を買い取ります、と強く主張しているというのは、買取の方を強く募集しているということなのでしょうね。つまり、家の方はバシバシ売れているような感じがします。逆に言うと、家を買い取れないと、カチタスのビジネスが成り立たないということなのでしょう。
カチタスはタマホームやレオハウスなどの新規分譲住宅や新規注文住宅の会社とは少し違いますね。土地を開発して、分譲住宅を売り出す、という手法をカチタスは使っていないみたいですから。その点で言って、カチタスには独自性・ユニークポイントがありますが、そこが弱点にもなる可能性があります。
カチタスでリフォーム・リノベーションされた家を購入する
家をリフォームしたり、リノベーションしたりするのが流行ってますよね。ネットとか書籍の情報でリフォームやリノベーションが身近になったといえども、やはり素人や個人には壁があります。技術や労力や費用などの問題があるからです。
学生時代、図工や技術が好きだった人で、なおかつ、精密に物事を仕上げて、なおかつ、資金と時間と体力にある程度余裕があり、なおかつ、失敗してもある程度許容できる人でないと、リフォームやリノベーションは難しいと思います。
餅は餅屋、という言葉がありますが、結局、プロの人の力を借りたほうが、資金や時間や労力などを削減できる現実があると思います。失敗覚悟で経験や知識を手に入れたい、という考えがあるなら話は別なのですが。リフォームやリノベーションを継続的なビジネスにする感じですね。
実際問題、カチタスのリフォーム・リノベーション物件を見てみると、1000万円から1500万円ぐらいで多くの人が手が出やすい値段です。新築で買うのと比べて、半額ぐらいになっているような気がします。ローンを組むのも負担が低いですし、アパートの月額の家賃より安くなる可能性が高いです。
さらにいえば、実際、私、何件かのカチタスの物件を内見してみたのですが、かなりきれいでした。水回りやトイレなどを新品にしていますし、畳や壁紙やフローリングも今風に仕上げていますので、普通に住むには問題ないなーと思ったりしました。
ただ、構造躯体はあまり手を入れることはできてないみたいで、足を踏み入れた感触は中古物件だな、と感じる面はありました。ただし、シロアリ対策はしていますし、耐震診断もしてたり、住宅の瑕疵があれば、数年間の保証もありますので、安心感がありました。
カチタスでリフォーム物件を買えば、アパートやマンションに住むよりは安く住むことができるかもしれません。ただし、屋根や外壁や水回りなどの責任が自分の責任になるので、マイホームはやはり資金や時間や体力がある人でないと、困ったときがなかなか大変かもしれません。
カチタスで家の査定額を聞いてみてから、条件が合えば売却する
中古の物件って、なかなか売れないと思います。なぜなら、古くて、設備が壊れていたりしたら、なかなか買い取り手がないですよね。値段をぐっと下げないと、中古の家ってなかなか売れないのが現状だと思います。新しくて、きれいな家の方が売れるでしょう。
そもそも日本の木造の家って、築20年で価値がないと法律上、判断されていたりします。だから、売却価格は0円であり、さらにいえば、古い家を壊したり、産業廃棄物を処理する費用がかかるので、逆に古い家はマイナスな判断をされたりします。
ただ、カチタスがリフォームしたり、リノベーションをすると、どんどん売れているみたいですので、さっと古い家を売ってしまって、すばやく現金化するのもありだと思います。ただし、カチタスがどのくらいの値段の見積もりをしてくるのかは個別で変わってきますので、とりあえず査定額を聞くのがいいでしょうね。
土地の相場というものもあるでしょうし、家の建築年数というものもあるでしょうし、早く家をうりたいという人もいるでしょうし、人それぞれ条件が合えば、カチタスで家を売却するのもいいと思います。
カチタスの株価
カチタス、東証一部の会社なのですが、数ヶ月前から気になっています。監視していたりします。カチタスはけっこう変動の大きい株価なので、そこらあたりが気になっていますね。安くなった時に買うのがいいかもしれません。
カチタスの配当利回りはまぁまぁだと思うので、銀行に預けておくよりかはいいかもしれません。ただし、株式は元本保証がないので、誰にでもおすすめできるわけでもなく、あくまで余裕資金の範囲内で、そして、レバレッジはかけないほうが安全ですね。
社会問題を解決する会社っていいですよね。会社を運営する点で無理がない気がします。無理がないということは、安定して儲かりやすいですよね。さらにいえば、カチタスは他の会社とあまり競合していないという点でおすすめな点ですね。あとは、消費者・一般のお客さんが住宅を買いやすい、というのも非常に良い点だと思います。
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