将棋ウォーズで楽しく初段を目指す6 居飛車穴熊VS向かい飛車

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久しぶりの将棋ウォーズです、よろしくお願いします。1週間以上あいています。詰め将棋をしたり、将棋の本を読んだり、将棋のユーチューブを見てたりするのですが、対局はぜんぜんしてませんでした。なんか、負けるのが怖いんですよね、いまだに緊張します。

 

相手が向かい飛車でこられたので、正直ビビッてます。え、向かい飛車の対策ってどうするんだっけ?いやはや、というか、よく知らんわ、ということで内心あわてふためいています。なんか、相手の金とか銀とかが私の飛車の前に来たら嫌だよなと。

よくわからないので、がっちりと穴熊に組んでみました。これもいいのかどうかわからないです。35銀と前に出てきているのも嫌でしたね。私の角の前の歩を虎視眈々と狙ってる感じがいやでした。やはり時間でも負けています。

 

AI解析的には、後手のほうが500点ほど有利みたいです。私の方が有利とはあんまり感じないのですが、私の穴熊が硬いというのと、相手の守備がばらばらだから、みたいな評価値でしょうか。

桂の高飛び歩の餌食になる図です。よい子は真似しちゃダメですね。ただ、最近のAIソフトとか豊島九段や藤井竜王は桂馬がぴょんぴょん跳んでいくんですよね。それに影響されて、ダメな例になっているかもしれません。

 

でも、これ、ソフト解析すると、後手の私が1500点ほど有利です。理由としましては、87歩が厳しいからみたいです。87歩、同飛、78銀がかなりきついみたいです。でも、試合中は私はぜんぜんその手が見えていませんでした。修練あるのみですね。

なんだかよくわかりませんが、歩と銀も敵内部の潜入しながらもはかなく散っていく感じです。スパイの処刑を想起させます。なんでこんなことをしたのか、今ではよくわかりません。とりあえず、穴熊に組んだので、左の方で何とか打開したいとの思いが空回りしています。

 

ソフト解析すると、さすがに先手が400点ほど有利です。私としては暗雲が立ち込めてる感じでしたが、がんばってみようかなというところです。

このときを待ってたぜ!飛車か角かをいただきます。というか、まぁ、すでに相手に角を取られているし、ひどい感じではあるのですが、相手の陣形を乱しているところがおいしいところです。この時点で、私の持ち時間が2分ちょいと言うのはやはりダメですね。

飛車銀取りです。借りを返したぜ、ってところでしょうか。このあたりからいい感じだなとちょっと内心思っていました。41飛車に回ろうかなというプランも見えましたし。ソフト解析は後手が1000点ほど有利です。

飛車が展開して、こっちはギリギリの戦力ながらも相手の王様の方に向かって突撃しています。私の持ち駒はもうないです。一方、相手の持ち駒は豊富でいいですね。でも、王様を取ってしまえば、ゲーム終了なので、そこを目指して突き進みます。

 

ソフト解析すると、後手が4000点ほど優勢で、もはや勝負は決した、というレベルですね。ただ、私としてはテンポよく攻めてて、気分はいいのですが、駒が足りるかなと疑心暗鬼なところもありました。

途中でこれ、詰みがあるだろ?とか思ってましたが、時間の関係上、よくわかりませんでした。相手の73角に惑わされました、いい手だと思います。28銀、26玉、35金で詰みでしたね。でも、時間にあせってしまい、見えませんでした。

 

最後はぎりぎりまで粘ってみましたが、やはりダメでしたね。決めれるときに決めないと、やっぱりダメだなぁ、と感じました。あとは、時間配分が難しかったというか、向かい飛車の対策がまったくできてなかったのが痛かったです。

 

Hinnarikunさん、対局ありがとうございました。

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