回転寿司の王者のスシローにはもうちょっとがんばってほしい

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回転寿司の王者のスシローにはもうちょっとがんばってほしい

スシロー

回転寿司って楽しいところだと思うのですよ。まず、値段が安くて、誰でも気軽にお店に入れる。どのネタを取っても自由、好きなお寿司を食べられる。で、基本的に老若男女、あるいは、家族みんなで楽しむことができる、みたいな、昔のファミレスだったと思うわけですよ。特に、スシローはそういう雰囲気でした。

 

ただ、最近、スシローが元気がない気がします。ネタもいまいちパワーを感じないし、値段もちょっと高くなってきましたよね、コスパが悪くなってきた気がします。唯一、テレビのCMだけは元気がある雰囲気ですが、お店に行くと、なんだか元気がないかなぁと。残念ながら、お店に行っても、あまり食べたいものがないのですよ。

スシロー

まぁ、この御時世、物の値段は上がるし、通貨安の円安だし、物流も悪くなるしと、スシローの経済にとってはいい話はないですね。スシローへの逆風がめちゃくちゃ強くなってきた帰結なのかもしれません。スシローだけでなく、外食産業全般に逆風が吹いているかもしれません。いや、グローバル経済の輸入産業全般かもしれません。

 

逆に考えると、この逆風をなんとかするに考えるに、やはり日本の資源の有効活用を考えるべきかなと。世界の資源でなんとかするのではなく、日本の資源でなんとかする方策です。個人的に、ハマチやタイとかは日本ですごくいいものができるようになったと思うのですよ。それをどんどん他のネタにも広げていくことはできないかなと。

スシロー

個人的に、うに、鮭、えび、うなぎとかを日本で完全養殖できないかなと。タコやイカとかは難しいでしょうね。持続可能な寿司を目指すのであれば、資源保護の動きにもついていかないといけないかなと思うわけですよ。いつまでも世界のどこかから輸入してても、そこでも資源が細る可能性はありますし。低価格な資源の生産から考えるべきなのかなと。

 

コロナ前は、観光業で稼ぐのもありかなーとか思っていたのですが、ちょっとした社会の変化でもろくも社会構造が崩れ去るというのも感じました。そして、以前のように戻れるかというと、なんだかそれもあやしく感じるようになりました。ということはですね、できるところから地道にやっていくしかないのですよ。

 

というわけで、回転寿司の王者のスシローの今後に期待します。個人的には、はま寿司が勢いがあるように感じています。はま寿司って、ロボット化にすごい勢いで成功してる感じがするのです。ロボット化に成功しているので、従業員に無理なく仕事ができるようになってる気もしますね。外食産業というのは、なかなか難しくなったような気がします。

どんぴしゃのタイミングでネットで解説してくれてた。20220614

なぜスシローは「おとり広告」をやらかしたのか 「また起きる」これだけの理由:スピン経済の歩き方(1/7 ページ) – ITmedia ビジネスオンライン

 

私がうすうす気づいていたのを数字を使って、いろいろと説明してくれていました。確か、私がスシローに行ったのは、2022年の5月だったかなと思います。そうなんですよね、海産物が足りないのですよ。あっても、値段が高すぎなのですよ。

 

だからこそ、自社開発で海産物を生産する必要があると思うのです。バイヤーも海産物を輸入するのではなくて、海産物を生産する施設を買ってくるべきなのです。そのためには日本人を雇う必要もあるでしょうし、協力者を得る必要も必要でしょう。

 

重要なのは、日本国内で海産物を生産することです。そこで二の足を踏むようでは、王者の位置も陥落するでしょうね。今望まれるのは、持続可能な海産物を安く生産することです。そして、高品質な海産物を安価に消費者に提供することです。それでこそ、フードアンドライフカンパニーになりえるでしょう。

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