ヘッテルとフエーテルは一度読んでおいた方がいいので紹介

童話×社会風刺×経済は面白い

私、社会風刺が好きなのですよ。

歴史の落書とかのネタもいいですし、ビゴーの絵とかもいいですよね。

単純に面白いですし、社会の空気を描いているところがいいです。

 

なんか、人間がいきいきと生きている感じがいいんですよね。

人間って、生きていれば、欲望とか、不満とかあるんですよ。

でも、それって、前進する力になるなと思うわけです。

 

そんなわけで、久しぶりに面白い本を家で発見したので

なつかしいなーという思いとともに紹介します。

ヘッテルとフエーテル、という本です。

 

この本は、簡単にいえば、詐欺にまつわる本です。

すべて元ネタがあって、そのネタの種明かしをしています。

しかも、おもしろおかしく、ときには悲しく、残酷にです。

 

童話っていうのも残酷なことも多いですよね。

それって人生訓だったりして、将来に役に立つわけです。

甘いだけが人生ではないです、人生は厳しかったりもします。

ヘッテルとフエーテル

主人公はヘッテルとフエーテルなのですが、

元ネタはヘンゼルとグレーテルですよね。

グリム童話のパンくずを落として、お家に帰れる話です。

 

そもそもこの本も「本当は恐ろしいグリム童話」から

着想を得た本のような気がします。

時系列とか曖昧なので、私が間違ってる可能性もありますが。

 

このように元ネタがわかりやすく想像できるようにしてくれてるので、

それがわかるまで知識を蓄えることが重要です。

そして、何度も何度も読み込むのがいいですね。

 

もし、元ネタがわからないようであれば、

ちょっと調べてみるのをおすすめします。

 

ウィキペディアとかで詐欺事件や企業名で見てみると、

詳細が出てくるので興味深いですね。

当時では断片的だった情報が統合的に示されています。

 

正直、大人になってから詐欺に合うと、

めちゃくちゃやられたりしますからね。

人生、復帰が難しいレベルまでのダメージを受けたりします。

 

また、せっかくお金を稼いだり、お金をためたのに、

誰かにかんたんに奪われてしまうようでは、目も当てれません。

いやいや、詐欺に引っかかってしまう人は多いのですよ。

 

というわけで、子供の頃から勉強するのがいいです。

できれば、高校生や大学生の頃に読んでおくのがいいですね。

いわば、詐欺に対する免疫をつけておくべきなのです。

 

ヘッテルのはお金で、フエーテルのもお金です。

ただし、無知で怠惰な庶民はへってる側です。

無知、知らないということは損することが多いですね。

そして、楽して儲けようとする態度もダメですね。

 

それはちょっと悲しいことです。

だからこそ、勉強はするべきなのです。

まずはその一歩として、本を読むことですね。

ヘッテルとフエーテルの残酷で悲しい物語

ピノキオミツギシGFJ銀行とか、やばいですよね。

まさに晴れの日に傘を貸して、雨の日に傘を取り上げる銀行です。

社会の裏の顔を見てしまうと、人生つらいです。

お金を借りるのもつらいですし、銀行で働くのもつらいです。

 

政府主導のNPP株もつらいです。

若い人は知らない人も多いかなと思うのですが、

こういうのは時代を超えて、繰り返されるので危険です。

世の中に絶対に儲かるというのは非常に危険なのです。

 

¥天なんか、そのままなんですが、

あるんですよね、こういうの、いつもどこかで。

そして、引っかかる人もたくさんいるみたいなのです。

(楽天のほうではないです、念のためにいいますが。)

 

人の善意に付け込む募金活動もつらいです。

これもよくニュースの事件になりますし、

そもそも募金しても、まったく問題の解決にならないことも

多々あって、まったく意味がなかったりするんですよね。

 

人生つらいからこそ、前もって知っておくほうがいいですね。

大人になって、知らなかったでは遅いのです。

 

そもそも詐欺は多くの人が引っかかるのですよ。

私も例外ではなく、引っかかる可能性があります。

なぜなら、多くの人が引っかかるように仕組まれているからです。

 

だから、私だけは大丈夫、とか思わないほうがいいですね。

私もいつ引っかかるかわからないと思っておくほうがいいです。

そして、勉強してても引っかかることがあるんですよね。

 

だから、詐欺っていうのは、つらいんですよね。

人生もつらいかもしれませんが、がんばっていきましょう。

そのためには、まずは本を読んで勉強しましょう。

 

1000円で詐欺に対する免疫をつけれるなら安いものです。

あるいは、図書館にあるのなら借りて読むのもいいですし、

古本屋さんで見かけたなら、ぜひ手にとってみてください。

 

 

 

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