今回の相手は四間飛車です。最近、右四間飛車に飽きてきまして、先手ならば、２筋の歩をガンガン突いていく感じにしています。右四間飛車、自分の飛車を犠牲にして攻める必要がけっこうあるので、なんかちょっと気持ちが合わなくなってきてます。
相手の銀が４３に上がってきたら、４５歩早仕掛けをやっていきます。ただし、水匠先生によると、最善手ではなかったです。最善手は４５歩ではなく、５６銀でした。結構久しぶりなので、いろいろと忘れているので、また研究していきたいです。
龍に成って、自陣に引いて満足です。でも、３４の歩を取った方がよかったみたいです。龍に成ると、銀とか角にいじめられる確率が低くなるので、いいですよね。評価値はこちらの方が４００点ほどいいです。ただ、最善手をしてたら、８００点ほどにはなるようでした。
歩を打って、守っていきますが、相手の方が飛車を７筋の方に回って、歩を取って、王手をしてきたら、こちらも対応がちょっと難しかったみたいです。こういうのを含めて、銀が５６に上がっておけ、みたいたところなんでしょうね。
いろいろありまして、桂馬と金の交換になって、相手の陣地をガリガリ攻めています。ここまで行くと、安心ですね。相手からすると、厳しいなと感じていたのではないかなと思います。ただ、戦歴を見てみると、私はけっこう四間飛車に負けていますね。
相手の王様に竜をロックオンしておいて、その間の駒を攻める、鉄則というか、手筋ですね。そのためには、相手の守りの金銀の駒をどんどんはがしていく必要があるわけです。駒を打つにも１手かかりますからね、盤上に守り駒がないというのは不利です。
ダブルの龍で攻めていきます。この時点で、金得ぐらいですし、龍が２枚もいますし、勝勢ですね。こちらの方が金銀４枚で守っていますし、いい感じです。あとは、桂馬をなっていくとか、金を打って、じわじわ攻めるといいですね。
相手はダブルの角を打ってきました、これはまずいです。８７角成りは、すごい勢いで、こちらの守りが弱くなります。こういうときは、龍でいいので、相手の角を取っていくのがいいと判断して、４３龍としましたが、それが最善手みたいでした。
これで詰みですね。銀では守れないということですね。簡単な詰め将棋なので、皆さんも考えてみてください。こういう風に持っていけれると、将棋は勝てるのですが、そこまでが難しいともいえます。
いろいろと詰みがあったのですが、ぺたぺたと金を打ちつけて、勝ちになりました。急戦をすると、あっという間にこちらが悪くなる可能性があるので、もうちょっと序盤研究をしておく必要があるなと感じました。
kraquosさん、対局ありがとうございました。
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